あらすじ国一番の大富豪キュロスと心身ともに結ばれた貧乏男爵令嬢マリー。服飾職人の少年アーサーとして身分を偽り生きていたマリーの姉・アナスタジアの想いを知り、遂にマリーは自身の両親の罪を断罪する決意を固める。マリーを虐げ、アナスタジアを人形のように扱ってきた両親の罪を見つめ直すうちに、両親の歪んだ秘密がつぎつぎと明らかになっていき――!?幸せな婚約式を迎えるため、マリーとキュロスは最後の問題に立ち向かう。「小説家になろう」発の大人気作!勘違いから始まった、ずたぼろマリーのシンデレラストーリー第7弾!
虐げられていた男爵家の令嬢のマリーが、間違えて姉が求婚されてしまった。 グラナド伯爵はしっかり確認してから求婚すべきだったと思う。 手違いとはいえ、代役で嫁いできたと思い込んでいるマリーが少々可哀そうでした。 召使のような暮らしをさせられていたので、何もかもマイナスにとらえてしまう。 なので、伯爵さまは責任取って思う存分甘やかしてあげてほしいです!。