あらすじ年末に実家の福岡へ帰省する松友は、勢いでミオを誘うも案の定、二人の間にギクシャクした空気が流れ始める。だが、彼女の出張と目的地が重なり二人で福岡へ向かうことに。久し振りの帰省に家族を安心させたい松友はミオに―― 「俺の――彼女のフリをしてほしいんです」 謎の使命感を発揮し、ミオは偽の彼女として振る舞い松友家はてんやわんやの大騒ぎ。「これはもう…勢いでどうにかしていくっ!!」 いつもの“完璧モード”で家族と打ち解けたミオだったが、一通の着信が二人の関係に暗雲をもたらし……!? 元・社畜と“隣のお姉さん”のお仕事ラブコメ最終幕!
■募集要項 「おかえり」というお仕事 ■対象 隣に住むお姉さん(スタイル抜群) 仕事以外は幼児化する ■条件 ・月30万 ・休日手当あり こんなんあったら、応募が殺到して、サーバパンクするでしょう。 なんというホワイト企業。 内容はタイトルのとおりです。 バリキャリで、バリキャリゆえに生活力皆無な早乙女ミオに、主人公が雇われた話。 条件は、帰ってきたら「おかえり」というだけ。 ミオは仕事以外に興味がなく、趣味もなく、友達もいないため、月収53万あっても使うアテがない、なんとも寂しい生活。 なので、30万で雇っても問題がなく、むしろそれに喜びを感じるという話。 全体的にギャグ展開多めで、バリキャリのときと、家に帰ったときの幼児化のギャップがたまりません。 まだ、恋愛感情はなさそうですが、ラブコメなのかな? 2巻ではミオの過去に踏み込んでいくあたり、 少なからぬ感情があるように見えますが、今後どうなっていくか楽しみですね。 そして主人公の名前は「まつとも」です。 「まつもと」ではありません。何度も読み間違えましたのでご注意を。