あらすじ

社畜リーマン・松友裕二が残業後マンションに帰ると、家の鍵を無くし立ち尽くす早乙女ミオの姿があった。呆然としたミオが余りに不憫になった松友はベランダから彼女の部屋へ入り、鍵を開けることに成功―― 「おかえりなさい。今日は大変でしたね」 彼女を迎え入れた、その何気ない一言が仕事は有能だけどポンコツな美人OLの心を捉え……!? 「私が月30万であなたを雇います!」 衝撃の提案からミオは迅速に動き、彼の転職を実現させてしまう。松友の新たな仕事は、帰宅したミオに「おかえり」ということ。これは元・社畜と“隣のお姉さん”の織り成す物語。
月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(1)(ガルドコミックス)

社畜リーマン・松友裕二が残業後マンションに帰ると、家の鍵を無くし立ち尽くす早乙女ミオの姿があった。呆然としたミオが余りに不憫になった松友はベランダから彼女の部屋へ入り、鍵を開けることに成功―― 「おかえりなさい。今日は大変でしたね」 彼女を迎え入れた、その何気ない一言が仕事は有能だけどポンコツな美人OLの心を捉え……!? 「私が月30万であなたを雇います!」 衝撃の提案からミオは迅速に動き、彼の転職を実現させてしまう。松友の新たな仕事は、帰宅したミオに「おかえり」ということ。これは元・社畜と“隣のお姉さん”の織り成す物語。

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(2)(ガルドコミックス)

早乙女ミオに「おかえり」と毎日言う仕事に就いた松友は、家事全般も引き受け、ポンコツ美人OLの世話に励んでいた。そんな健全な男子が夢見るような生活を送る松友のもとにかつての職場の後輩・村崎きらんが訪ねてくる。「その方はどなたですか? 先輩……」 図らずも彼の自宅の前で対峙する村崎とミオの二人―― 「あの子可愛い! あの子を妹にしたい」 予想の斜め上をいく早乙女ミオは相変わらず健在で……!? 一方、松友が勤めていた職場に暗雲が垂れ込めつつあった。元・社畜と“隣のお姉さん”の織り成すラブコメディ第二幕!

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(3)(ガルドコミックス)

松友がいた職場に迷惑を掛けたと自らを責めるミオは自力で窮地を脱するも、皆の前から立ち去ろうとしていた。しかし、それを察した松友たちはミオを救うべく行動を開始。過去のトラウマから頑なに人を信じようとしないミオだったが… 「私が認めない…許されるはずがない!!」 松友、村崎、土屋たちの行動がミオの心を救う―― 「もうちょっとだけ会ってもいいのかな……」「ちょっとと言わずいくらでも!」 “おかえり”の一言で、人は前に進む勇気を持てる。元・社畜が“隣のお姉さん”のために働くラブコメディ第三幕。

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(4)(ガルドコミックス)

松友たちの助力を得て、過去のトラウマを乗り越えたミオは、夏の昼下がり、マンションの前でお煎餅を貪る謎の少女と遭遇。自分がしてもらったように困っている人を助けたいと考え、親切心から、つい部屋に招き入れたのだったが…… 「これってもしかして……事案なのでは!?」 迂闊な行動を悔やんでいると、家にきた松友と鉢合わせ―― 「なんで家出で東京まで来てんだ!」 少女の正体は家出した松友の妹・裕夏だったようで……!? 新たなトラブルメーカーを居候に迎え、元・社畜と“隣のお姉さん”が紡ぐお仕事ラブコメディ第四幕!

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(5)(ガルドコミックス)

裕夏から松友の過去を聞き、自身の境遇を重ねたミオは、仕事で生じたトラブルを機に再び殻に閉じこもろうとしていた。松友は再びミオを救うため、かつて母が作ってくれたという特別な玉子焼きを再現しようとするがうまくいかず…… 「これは地獄に垂れた一筋の糸……」 松友からの要請を受けて、二人と因縁深い“ある人物”が助っ人として現れ―― 心の内を打ち明けたミオは完全復活を果たすのだった。「自分の幸せの為に粘る人って、意外とカッコいいんだなって」 そして、アグレッシブな裕夏の生き様に刺激を受けたミオは……!? 元・社畜と“隣のお姉さん”が紡ぐお仕事ラブコメディ第五幕!

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(6)(ガルドコミックス)

年末に実家の福岡へ帰省する松友は、勢いでミオを誘うも案の定、二人の間にギクシャクした空気が流れ始める。だが、彼女の出張と目的地が重なり二人で福岡へ向かうことに。久し振りの帰省に家族を安心させたい松友はミオに―― 「俺の――彼女のフリをしてほしいんです」 謎の使命感を発揮し、ミオは偽の彼女として振る舞い松友家はてんやわんやの大騒ぎ。「これはもう…勢いでどうにかしていくっ!!」 いつもの“完璧モード”で家族と打ち解けたミオだったが、一通の着信が二人の関係に暗雲をもたらし……!? 元・社畜と“隣のお姉さん”のお仕事ラブコメ最終幕!

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(ガルドコミックス)

私も転職希望です

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(ガルドコミックス) アサヒナヒカゲ 野地貴日 黄波戸井ショウリ
六文銭
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■募集要項 「おかえり」というお仕事 ■対象  隣に住むお姉さん(スタイル抜群)  仕事以外は幼児化する ■条件 ・月30万 ・休日手当あり こんなんあったら、応募が殺到して、サーバパンクするでしょう。 なんというホワイト企業。 内容はタイトルのとおりです。 バリキャリで、バリキャリゆえに生活力皆無な早乙女ミオに、主人公が雇われた話。 条件は、帰ってきたら「おかえり」というだけ。 ミオは仕事以外に興味がなく、趣味もなく、友達もいないため、月収53万あっても使うアテがない、なんとも寂しい生活。 なので、30万で雇っても問題がなく、むしろそれに喜びを感じるという話。 全体的にギャグ展開多めで、バリキャリのときと、家に帰ったときの幼児化のギャップがたまりません。 まだ、恋愛感情はなさそうですが、ラブコメなのかな? 2巻ではミオの過去に踏み込んでいくあたり、 少なからぬ感情があるように見えますが、今後どうなっていくか楽しみですね。 そして主人公の名前は「まつとも」です。 「まつもと」ではありません。何度も読み間違えましたのでご注意を。

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(ガルドコミックス)

"お隣のお姉さんに「おかえり」と言う仕事"に転職した人の話 #1巻応援

月50万もらっても生き甲斐のない隣のお姉さんに30万で雇われて「おかえり」って言うお仕事が楽しい(ガルドコミックス) アサヒナヒカゲ 野地貴日 黄波戸井ショウリ
sogor25
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主人公のサラリーマン・松友裕二がいつものように終電間際まで残業し帰宅すると、マンションのお隣に住んでいる女性・早乙女がドアの前で呆然と立ち尽くしている場面に遭遇します。 話を聞くと出張先に家の鍵を忘れてしかも明日のプレゼンで使う大事な資料が家の中にあるとのこと。 鍵を開けるために松友がベランダから渡って窓を割って家に入ることにしたのですが、中から鍵を開けた際に発した松友さんの「おかえりなさい」という一言に早乙女はいたく感激し、 「私が雇うのでおかえり担当部長になってください」 という謎の提案をされます。 これは"おかえり担当部長"(実際には家政婦のような仕事)をすることになった松友と、彼を月30万円で雇った早乙女との物語です。 「小説家になろう」発の小説、いわゆる"なろう小説"が原作のこの作品。 早乙女は月30万円を給料として払えるほどのエリートサラリーマンで、一方の松友も最初の出会いの時に躊躇なく早乙女を助けたことからもわかるように、かなり有能な人物として描かれています。 「おかえり」を言ってもらうためだけに隣人を雇うというぶっ飛んだ設定なのですが、ちゃんと契約書を締結したり、休日に一緒に外出する際には"休日手当"が支払われたりと2人のやり取りは大人としての体裁を保っていて、そのアンバランスさが面白いコメディ作品になっています。 また 仕事で気を張っているためか早乙女は家に帰ってくるとどうも精神年齢が幼くなる傾向があるようで、そこにもギャップがあって楽しい作品です。 何より松友の早乙女への対応が彼女を女性として意識しつつもとても紳士的で、いろいろと"ハプニング"が起こるのですが作品から変ないやらしさは全然感じられません。そのため、社会人でも頭を空っぽにして楽しめるラブコメ作品になっています。 1巻まで読了