あらすじ裕夏から松友の過去を聞き、自身の境遇を重ねたミオは、仕事で生じたトラブルを機に再び殻に閉じこもろうとしていた。松友は再びミオを救うため、かつて母が作ってくれたという特別な玉子焼きを再現しようとするがうまくいかず…… 「これは地獄に垂れた一筋の糸……」 松友からの要請を受けて、二人と因縁深い“ある人物”が助っ人として現れ―― 心の内を打ち明けたミオは完全復活を果たすのだった。「自分の幸せの為に粘る人って、意外とカッコいいんだなって」 そして、アグレッシブな裕夏の生き様に刺激を受けたミオは……!? 元・社畜と“隣のお姉さん”が紡ぐお仕事ラブコメディ第五幕!
■募集要項 「おかえり」というお仕事 ■対象 隣に住むお姉さん(スタイル抜群) 仕事以外は幼児化する ■条件 ・月30万 ・休日手当あり こんなんあったら、応募が殺到して、サーバパンクするでしょう。 なんというホワイト企業。 内容はタイトルのとおりです。 バリキャリで、バリキャリゆえに生活力皆無な早乙女ミオに、主人公が雇われた話。 条件は、帰ってきたら「おかえり」というだけ。 ミオは仕事以外に興味がなく、趣味もなく、友達もいないため、月収53万あっても使うアテがない、なんとも寂しい生活。 なので、30万で雇っても問題がなく、むしろそれに喜びを感じるという話。 全体的にギャグ展開多めで、バリキャリのときと、家に帰ったときの幼児化のギャップがたまりません。 まだ、恋愛感情はなさそうですが、ラブコメなのかな? 2巻ではミオの過去に踏み込んでいくあたり、 少なからぬ感情があるように見えますが、今後どうなっていくか楽しみですね。 そして主人公の名前は「まつとも」です。 「まつもと」ではありません。何度も読み間違えましたのでご注意を。