すしいち! 1巻
―今すぐ江戸に行って握り寿司くいてぇ!―『孤独のグルメ』原作者・久住昌之氏も激オシ!!旨さと粋がたっぷり詰まった本格グルメ漫画!江戸時代末期、誕生するやいなや庶民に愛され、一大ブームを巻き起こした革命的な料理が生み出された――「握り寿司」である!場所は江戸本所、寿司屋ばかりが軒をつらねる「寿司屋横丁」。その中でひときわ輝きを放ち、連日客がひきもきらずに押し寄せるのが主人公・鯛介が腕をふるう「菜の花寿司」だ。鯛介の握る寿司はただ旨いだけではない。口にすれば昨日までとは違う、幸せな人生が待っている――<奇跡の寿司>なのである!『中華一番!』の作者・小川悦司が挑む江戸を舞台にした江戸前寿司の華やかなる世界。[第1巻収録握り寿司]・叫ぶアナゴ・慢心するクルマエビ・高飛車なマグロ・絆を深める海苔巻き・崖っぷちのハマグリ[作者紹介]著者名:小川悦司(おがわえつし)1969年生まれ、新潟県出身。1995年に講談社からデビュー。代表作にアニメ化もされた『中華一番!』『真・中華一番!』(講談社)がある。幕末をこよなく愛し、座右の銘は「計いよいよ違ひて志いよいよ堅し」(吉田松陰)[担当編集者より]初ガツオにシンコ、ムギイカ…。江戸っ子は何よりも季節の到来を告げる「旬」を大切にし、それを粋に楽しんでいました。そんな江戸っ子たちが言いました。―「すしいち!」の旬はまさに今!―逃さずご堪能あれ!!
すしいち! 3巻
場所は江戸本所、寿司屋ばかりが軒をつらねる「寿司屋横丁」。その中でひときわ輝きを放ち、連日客がひきもきらずに押し寄せるのが主人公・鯛介が腕をふるう「菜の花寿司」だ。第3巻は、いよいよ鯛介のライバルが登場! 江戸三鮨にも数えられ、寿司屋横丁の総元締でもある「與兵衛寿司」は、寿司屋横丁に厳しい“掟”を課していた。抜き打ちの味改め(味審査)に、毎月の高い上納金……。“掟”のあまりの厳しさに、有望な店さえも、寿司屋横丁から消えてしまうことを心配した鯛介は、“掟”の緩和を求め「與兵衛寿司」へ直談判に行く。そこで現れたのは、店主・小泉與兵衛の跡継ぎ候補にして、鯛介の永遠のライバル・小泉龍児。その圧倒的な技術と知識は、横丁の中でも群を抜く。鯛介の直談判に対して全く譲る気配を見せない龍児。“掟”によって洗練されてこそ、横丁は発展するという。それに対し、淘汰されていった店の中にこそ、光るものが隠されていると主張する鯛介。自らの主張を証明するべく鯛介は、寿司屋横丁の盟主に対して、寿司勝負を挑むことになるのであった―――…。鯛介のライバルが初登場する注目の「マグロの行き先」ほか、弟子・蛤吉の苦悩を描いた「コハダの逃避行」を含む、全5編収録!!!
すしいち! 8巻
「中華一番! 極」の作者が、江戸時代に華開いた「握り寿司文化」を描く! 時は江戸時代、ファーストフードとして急成長を遂げていた「握り寿司」。その後、醤油漬け、煮きり、酢〆、昆布〆など数々の技法が確立され、江戸時代末期には、ほぼ現在の物に近い形となり、江戸の庶民の間で空前の大ブームを巻き起こしていました。そんな華やかで活気に満ちた江戸前握り寿司の原点を、「中華一番!」の作者・小川悦司がダイナミックに描く時代グルメコミック、感動、大団円の最終巻!! 信じる想いが人とグルメを育てる! 様々な寿司屋がしのぎを削る江戸「寿司屋横丁」。その中でもひと際高い技術と人気を誇るのが「菜の花寿司」の職人、鯛介。蛤吉におりんに精一郎に……。「菜の花寿司」に関わる皆が、それぞれに成長を始める。鯛介も、今まで目をそらし続けてきたおりんとの関係に決着をつけねばならない。自由気ままに寿司を握り続けたい鯛介は、束縛されてしまうことを何よりも恐れているのだが……、おりんが姿を消してしまったことで、自分がいかにおりんを必要としているのか気づくのであった。江戸の名店「與兵衛寿司」の放蕩息子に再起の道はあるのか――? 天才師匠の陰に隠れ続けた努力の弟子に未来は開けるのか――? そして、鯛介とおりんの関係は――? 信じる想いが人とグルメを育てる胸熱くなる最終第8巻!!
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