あらすじ読者の投書から、ある悪徳病院の実態を探ることになった文矢。過剰投薬の副作用から徘徊、そして事故死した老人の身内の怒りは、文矢を動かした。人命より利益優先の病院に、夜間潜入した文矢は隠し病棟の存在を知る。そこには臓器移植用の患者がいた!
新聞記者として圧力に屈せず正義を貫く姿が心地よい作品。 様々な圧力を跳ねのけ、自分の意思を貫くというのはなかなかできないもの。 行動力とタフネスに溢れる主人公にはある種の尊敬の念すら抱いてしまいます。 タフの作者である猿渡哲也が描いているだけあって迫力あるアクションシーンも一見の価値ありです。