奇才・ラズウェル細木が寿司の魅力について語り尽くし、時には自分で寿司を握って美味さを探求するグルメエッセイコミック!回転寿司の今昔、持ち帰り寿司でかなえる夢、ちらしと握りはどっちがお得?寿司ネタにひと手間かける「仕事」をラズウェル流でしてみたら?など、より美味しくお寿司を食べられる一冊です!とてもためになる旅行体験記も収録!
「日本の寿司を殲滅しにきた」と豪語するフランス人寿司職人、ダビッド・デュカスが鳳寿司に現れた。旧態依然でガラパゴスと化した日本の寿司に比べ、世界ではSUSHIが急速に進化、発展、拡大しているという。佐治の息子、佐治将太は、ダビッドの作る寿司を見て、世界へ出ることを決意。金もコネも何もなくパリへと飛んだ将太は、美食の都で未来を握ることができるのか!?
江戸前寿司の元祖「華屋與兵衛」の生まれ変わり、冴えない独身男・大宅耕一40歳が、現代の日本に殴りこみ!奴が寿司を握れば何かが起こる。アパートの隣人・美砂子をアジよろしく裸にして…。週刊大衆で大好評連載作品の第1巻。
月に一度のぜいたくで注目の寿司屋に行くOL・水野雫。ある晩、雫は初めて入った六本木のお店でとんでもなく寿司に詳しい男性と遭遇。この出会いが、雫の寿司への好奇心をさらにかきたてる――。
銀座一の鮨店にひとり現れた少女が握りの技で職人を打ち負かした…。そんな「辻斬り」の噂を聞きつけグルメ記者の高野は真相解明に乗り出す。ようやくたどり着いた先は、下町の小さな鮨店。そこには天才職人・海棠きららがいた…。
―今すぐ江戸に行って握り寿司くいてぇ!―『孤独のグルメ』原作者・久住昌之氏も激オシ!!旨さと粋がたっぷり詰まった本格グルメ漫画!江戸時代末期、誕生するやいなや庶民に愛され、一大ブームを巻き起こした革命的な料理が生み出された――「握り寿司」である!場所は江戸本所、寿司屋ばかりが軒をつらねる「寿司屋横丁」。その中でひときわ輝きを放ち、連日客がひきもきらずに押し寄せるのが主人公・鯛介が腕をふるう「菜の花寿司」だ。鯛介の握る寿司はただ旨いだけではない。口にすれば昨日までとは違う、幸せな人生が待っている――<奇跡の寿司>なのである!『中華一番!』の作者・小川悦司が挑む江戸を舞台にした江戸前寿司の華やかなる世界。[第1巻収録握り寿司]・叫ぶアナゴ・慢心するクルマエビ・高飛車なマグロ・絆を深める海苔巻き・崖っぷちのハマグリ[作者紹介]著者名:小川悦司(おがわえつし)1969年生まれ、新潟県出身。1995年に講談社からデビュー。代表作にアニメ化もされた『中華一番!』『真・中華一番!』(講談社)がある。幕末をこよなく愛し、座右の銘は「計いよいよ違ひて志いよいよ堅し」(吉田松陰)[担当編集者より]初ガツオにシンコ、ムギイカ…。江戸っ子は何よりも季節の到来を告げる「旬」を大切にし、それを粋に楽しんでいました。そんな江戸っ子たちが言いました。―「すしいち!」の旬はまさに今!―逃さずご堪能あれ!!
年明けてもう1週間が経ちますが、まだまだお正月感を味わいたくて寿司の漫画でも読もうかなあと思いました。 さすがはラズウェル細木先生。ただ寿司食って美味い美味い言うだけの漫画じゃないんですね。 寿司屋の勘定や業界用語について思案してみたり、握り寿司とちらし寿司どちらがお得か検証してみたり、スーパーの安寿司に仕事をして美味しくしてみたり。 正月気分を味わうどころか、飽くなき探究心にむしろハッとさせられました。 だからこそ食をテーマした漫画を描き続けられるんだろうなあ……。 ちらし寿司とか手巻き寿司は作ったことあるけど、日本人だし一生に一度くらいは寿司握ってみたいと思いました。 市販の寿司酢甘すぎ説は心から同意です。シャリは甘くない方が美味いですよね。