あらすじ

おめでとう、離婚!!夢見るボンクラ亭主と縁を切り、小料理屋「ととや」で修業にいそしむ31歳、原小巻は5歳の子持ち。生まれ育った下町で、“三十路の青春”を丁寧に生きてゆこうと決意するが、実家に突然現れた弟の嫁、“不思議ちゃん系コムスメ”に調子を狂わされ、荒れる気持ちが止まらない!?――複雑なお年頃の小巻に訪れる「古く懐かしい恋」のドラマも最高潮、大人のときめきに満ちた傑作ドラマ、第3巻。
のんちゃんのり弁 1巻
泣ける、笑える、愛しく思う!ひじきにサバ味噌、とら豆きんちゃく……下町情緒に誘われて、“読めばお家に帰りたくなる”超・傑作ホームドラマ、ファン待望のデジタル化!「自称」小説家のボンクラ亭主に離婚を突きつけ、懐かしい下町に居場所を見つける永井小巻、ちょっとだけ美人。愛する娘のおべんとう作りを楽しみながら、人情あふれるこの町で、“31歳の青春”を生きてゆこうと決意する……。
のんちゃんのり弁(2)
「おんなじ学校出て、同じ31で……何やってんでしょーなァ、あたし」――ボンクラ亭主に離婚を吹っかけ、遅まきながら“自分探し”に迷走中の永井小巻は、下町育ちの5歳児子持ち。気丈に振る舞うコマキだが、起業に成功したかつての悪友・オーマキちゃんを前に劣等感がわきだして……!?もう31歳、まだ31歳。青春は、諦めなくてもそこにある――。泣けるほどやさしくて、苦しいほどせつなくて。珠玉の下町人情コメディ、第2巻。
のんちゃんのり弁(3)
おめでとう、離婚!!夢見るボンクラ亭主と縁を切り、小料理屋「ととや」で修業にいそしむ31歳、原小巻は5歳の子持ち。生まれ育った下町で、“三十路の青春”を丁寧に生きてゆこうと決意するが、実家に突然現れた弟の嫁、“不思議ちゃん系コムスメ”に調子を狂わされ、荒れる気持ちが止まらない!?――複雑なお年頃の小巻に訪れる「古く懐かしい恋」のドラマも最高潮、大人のときめきに満ちた傑作ドラマ、第3巻。
のんちゃんのり弁(4)
下町人情の中に31歳のリアルなせつなさを描いた超・傑作ホームドラマ、おかかの香りに包まれて、ついに完結!小巻は下町・京島育ちの31歳。「書かない小説家」と離婚して、愛娘・のんちゃんとともに実家で暮らす、人情過剰(?)な下町の日々。小料理屋「ととや」のサバ味噌に衝撃を受けて修業を重ねた小巻は、ついにお弁当屋さんを開くことを決意。成長した小巻を見て、ボンクラ元亭主と現在の恋人がプロポーズをしかけてきて……!?
みっしょん!!

みっしょん!!

第45回講談社漫画賞総合部門&第27回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝き、菅野美穂主演ドラマも話題の『ゆりあ先生の赤い糸』の入江喜和、待望の新作!! 下町の片隅。小さな書店を営み、静かに暮らす平凡な主婦・庵未知。温厚だが仕事以外は何もできない夫、認知症が進む母と三人暮らし。やってもやっても終わらず、誰からも感謝されない家事・介護・店番に追われ、心は少しずつ朽ちていく。そんな、いつもと変わらぬ無味乾燥なある日の昼下がり。突然、店にポルシェに乗った謎の女が現れて…!? 何もかもが規格外な彼女、そして「車」との出会いで、54歳の平凡な主婦の人生は大きく急カーブしていく! 人生山あり谷あり、急カーブあり。幸せをあきらめた大人たちに贈る、下町オバちゃん冒険譚!
杯気分!肴姫

杯気分!肴姫

小料理屋さんビギナーでも、「小粋な飲み方」がスウッと分かる傑作ドラマ、ほろ酔い系!――ここは東京下町・向島。お酒と人情に酔いたい夜は、「酒奈亭(さかなてい)」で熱燗をいかが?下町育ちで食いしん坊の若女将・あや奈ちゃんと、ゴツくて無口で肴(さかな)を作れば天下一品の板前・イワオちゃんが切り盛りするこのお店。常連さんが見守ってきたビミョ~な二人の関係なのに、新参者の大学生が野暮なツッコミを入れ始めて……!?
昭和の男

昭和の男

箕浦茂雄(みのうら・しげお)。畳屋。頑固で短気で口うるさくて、孫にはめっぽう甘いが妻子にゃ辛い。日本の行く末を憂える昭和ひとけた生まれの頑固ジジイ。けむたいジジイと言われても、通さなきゃならねえ男の意気地ってもんがあるんだ! 今日も堅物ジジイの怒鳴り声と説教が響く箕浦家に、突然の“へんちっちぃ”参入で、ジジイのボルテージ最高潮!
おかめ日和

おかめ日和

短気で偏屈(ヘンクツ)なダンナさまにべたぼれ!!下町の主婦・やすこさんの、笑顔と怒声のある幸せコメディ!はじめましてっ。ウチの家族は気むずかしいダンナさま(ウデのいい鍼灸〈しんきゅう〉の先生よ☆)と、気のいいおじいちゃん(グルメなの)、かわいい2人の息子たち。それから私……先生の奥さん(きゃ!)やすこです。怒鳴られてばかりで大変だけど、なんか幸せな毎日です!下町情緒や人情や、「あるある~!」な笑いと涙が満載、心ほぐれるほっこりドラマ!
たそがれたかこ

たそがれたかこ

たかこは、母と暮らすバツイチ45歳。深川から自転車で新大橋を渡り、社員食堂のパートに通う。とくに大きな原因はない。逆にすべてが原因でイヤになっているのだろうか――。このところ、夜にやられて隅田川のほとりで一人、酒を飲む。ところが、だれもいないと思ったそこで、声をかけてきた男がいて――!?ふんばりざかりをふんばる人に、届けたい物語。
東京BONごはん~おウチで作る名店の味~

東京BONごはん~おウチで作る名店の味~

「たそがれたかこ」(講談社刊)の入江喜和が描く食漫画が登場!! 東京の名店に訪れるのは食べる専門のオクサマと料理上手なダンナ。その味に思わず「BON!」とフランス語が飛び出る夫婦が、実在の様々な名店を味わい、さらに家庭で、その味を再現!! 詳細なレシピも付いている美味な一冊登場です。
ゆりあ先生の赤い糸

ゆりあ先生の赤い糸

かつて姉の影響でバレエをやっていた伊沢ゆりあ50歳。現在は手芸教室の先生として地味ながらも幸せに暮らしている。そんなある日、物書きの旦那が渋谷のホテルで昏倒し、救急車で緊急搬送される。病院に駆けつけるとそこにいたのは旦那と見知らぬ美青年。診断はクモ膜下出血。緊急手術をし一命は取り留めたが、旦那はいっこうに目覚めない。そして後日、病院で再開した美青年の口から語られたのは信じがたい話で……。