あらすじ時尾麗子と小柳類子の間で揺れ動く郷六平の優柔不断な男心。阿佐は阿佐で、時尾麗子から来た手紙でいまや有頂天。そんな折も折、親父倒れる!!の報せ。未だに一人前になりきっていない己を知り、慟哭する六平だった!!
福岡在住なのに、長谷川法世さんの作品を初めて読みました。今では聞き慣れないような博多弁や、ご近所文化。福岡博多の一大行事の山笠も、場末の雰囲気も博多づくしですが今では様変わりしたなあ、と。男子中学生のアホ可愛さも満載です(笑) 観光に訪れる前に読んでみてもらいたいなあ。