あらすじ陰の実力者設定を楽しむシド。最強剣士決定戦の「ブシン祭」に変装して出場し、「一見弱そうだが一瞬で勝利する謎の青年」として番狂わせを巻き起こす――!強大な力と重度の勘違いで突き進む最強奇譚、第6弾!
転生して成長し、王都に出てからのストーリーが好き。絵の美しさ、物語の整合性、設定の作り込み、全てが高いレベルでバランスが取れている。さすが中二病を極めただけあって、戦う時の立ち居振舞いや発言がいちいちカッコいい。空想で適当にでっちあげた設定が実際に闇で繰り広げられていくという不思議な感じ。主人公の妄想がどこまでが本当なのか、騙されたと思って読み続けてみて下さい。