「最強の格闘技は何か!?」誰もが知りたかったこの命題に、今、答えが示される―――!!”我こそが最強”と名乗りを上げた16人の格闘家によるビッグイベント……その名は”陰陽トーナメント”!!……そこに出たくて出たくて仕方ない日本一かわいくて強い高校生・佐藤十兵衛が、トーナメント出場権、強奪させていただきます♪
陰陽(インヤン)トーナメントに出場すべく、十兵衛(じゅうべえ)が喧嘩を売った相手はヘビー級ボクサー石橋強(いしばし・つよし)!!強靭な肉体に加え、すべての痛みを快感に変えてしまうどMな性癖を持つ石橋に、十兵衛はどう立ち向かうのか!?“策士”と“変態”の闘いは、さらに熱を増していく!!
陰陽(インヤン)トーナメント出場を懸けた、アンダー・グラウンドでの大一番!“不死身”の石橋(いしばし)を煉獄で崩しきることができず、反対にヘビー級最強ボクサーの連打を受けてしまった十兵衛(じゅうべえ)。絶体絶命のピンチを迎えるが、石橋の顔に消火器を噴射することで、なんとか窮地を脱する。想像以上の喧嘩テクニックを持った石橋を迎え撃つため、十兵衛に必要な戦略は罠か!?待ち伏せか!?どM最強ボクサーをハメにハメまくる十兵衛の知略とは!?
ついに、待望の「陰陽トーナメント」開幕!! 会場のマカオに集う十六名の闘士たち。彼らの戦いは試合前から始まっていた。いかに己に有利な状態でリングに立つか……強さの真髄は“場外”でこそ試される!!
最強決定戦・陰陽トーナメントが、ついに開幕!! 一回戦第一試合では、古流の多彩な忍術を操る梶原柳剛(かじわら・りゅうごう)流の梶原修人(かじわら・しゅうと)と、人間離れした怪力で掴んだ者を破壊する喧嘩師・工藤優作(くどう・ゆうさく)がリングに上がる!! “最強”を決める戦いとはいかなる次元のものなのか…世界がそれを知る瞬間がまもなく訪れる!!
陰陽トーナメント第一試合、忍術・梶原(かじわら)はステゴロの技“卜辻”で完全に主導権を握った……。だが、どんなに打撃を喰らおうと、さらには左目を潰されようと、不死身の喧嘩師・工藤(くどう)は立ち上がる。―――試合はすでに終盤。力で技を超え、技で力を凌駕する、瞬間の攻防を幾度も繰り返し、ここに陰陽トーナメント“最初の勝者”が決定する!!
陰陽トーナメント第二試合、抱えきれぬほどの悪巧みを携えて佐藤十兵衛、待望のリングイン!! 対するは日本拳法・佐川徳夫――。弛まぬ鍛錬に磨かれたこの天才は、人心を看破する洞察力を併せ持つ。歴然たる“本物”の才能を相手に、悪童・十兵衛の罠は通用するか――!?
十兵衛の奇襲で幕を開けた波乱の第2試合――!! だが、嘘と卑怯を尽くしても、格闘センスの塊である佐川徳夫を追い詰めるまでには至らない……。この埋めようのない実力差を、覆すことは不可能なのか!? 佐川の“才能” vs.十兵衛の“喧嘩”、このままでは終わらない――!!
陰陽トーナメント第三試合にして大会屈指の注目カード!! 入江文学vs.櫻井裕章--双方ともに最強の名にふさわしい歴戦の格闘家が、リングの上で互いの生涯そのものをぶつけ合う…!! 勝者と敗者は紙一重……己の信念を決して折ることなく、最後まで立っているのはどちらの男か!?
櫻井裕章のシラットは多彩にその形を変え、入江文学を窮地へと追いやる…!! だが、その男には決して勝負をあきらめられぬ理由があった。最強を追い求める者として、そして入江無一の息子として、入江文学は命懸けの勝負手を打つ!!
防御不能の蹴りを放つ若き天才キックボクサー・川口夢斗、そして史上最強の横綱・金隆山康隆。陰陽トーナメント一回戦第4試合は、力対力のぶつかり合い!! 倒れたことのない二人が、陰陽のリングで雌雄を決す!!
第五試合は空手と合気の頂上決戦! 進道塾生の願いを背負いし空手家・上杉均と、命の期限を前に魂を燃やす合気道家・芝原剛盛の戦い、開幕! そしてもちろん十兵衛の“場外戦”も!?
ついに発動した上杉の“完全な煉獄”――!! 絶え間ない連打の炎の中で、芝原は合気の技術の限りを尽くし“煉獄破り”を試みるのだった…!! 生涯をかけて武術を磨き続けた二人の達人が、刹那の攻防の中でさらなる高みへと昇り詰める。最後に待つのはいかなる決着か……この一戦は新たなる“伝説”となる!!
わかりやすく言うとブレイキングダウンです。 刃牙の地下闘技場っぽさもあります。 個性豊かな喧嘩自慢が多く、僕はギャグ漫画だと思っています。 「喧嘩は性行為」的な思想の持ち主が戦う前に、興奮してギンギンになっているシーンが1番好きです。 ギンギンになってたら、蹴られたら一撃で負ける気がしていて・・・・ 自由な発想は最高です。
戦略的格闘漫画。 作者の木多康昭先生の事は昔ジャンプでやってたギャグマンガの印象が強かったけどこんなにも面白い戦略的な漫画を描く人だったとは驚いた。 主人公の十兵衛は特別にフィジカルに恵まれていると言うわけではなく(作中キャラの中だと) 、勝つ為に頭脳、ある種卑怯とも言えるような場内外戦略で対戦相手を倒す姿は実に見事だと興奮させてくれる。 陰陽トーナメントの参加者達の壮絶な過去を描き、試合中の非凡な演出力もあいまって誰が勝ち残るのか全く予想できない手腕には脱帽もの。 ただただ続きが読みたい漫画。
総合格闘家、キックボクサー、ボクシングの世界王者に至るまで、昨今ではプロ格闘家とYoutubeは切っても切り離せない関係となりました。また、彼らのような表のトップアスリートたちがYoutubeに進出していくことで、武術や戦闘術、はては忍者を名乗る達人たちとのコラボという名の交流やスパーリングを、格闘技ファンたちは動画で気軽に楽しむことができるようになりました。なんかもうほとんど陰陽トーナメントみたいな世界ですよね。というか格闘家Youtuberの先駆者にして総合格闘技ブームの立役者こと朝倉未来選手自体、佐藤十兵衛と少し被るとこありますよね 「喧嘩稼業」は全盛期のはじめの一歩と並んでこの世で最も面白い格闘技漫画であると未だに思っていますが、連載が滞っているこの数年の間に現実が喧嘩稼業に追いついてきてしまいましたね。格闘技が盛り上がっていることで再び波に乗れるか、はたまた埋もれてしまうのか…
わかりやすく言うとブレイキングダウンです。 刃牙の地下闘技場っぽさもあります。 個性豊かな喧嘩自慢が多く、僕はギャグ漫画だと思っています。 「喧嘩は性行為」的な思想の持ち主が戦う前に、興奮してギンギンになっているシーンが1番好きです。 ギンギンになってたら、蹴られたら一撃で負ける気がしていて・・・・ 自由な発想は最高です。