あらすじ幽霊塔内部、12枚の扉に囲まれた円形の部屋。その扉のどれか一つが財宝の隠し部屋につながっている。天野が選んだ扉の先にあるものは……そして、「死番虫」との決着は……覚悟を決めた天野は、もはや、かつての天野ではない。かといって運命は、そう都合のよいものではない……
ずいぶん前に読んだが、今も鮮明に記憶に残るホラー。時代背景が昭和ということもあり、どこかノスタルジックな雰囲気が漂う。しかしながら怖さは一級品!ゾクゾクとハラハラとワクワクが同時に楽しめること間違いない。