あらすじ決戦投票で選ばれた平原総理の下、再び、外務大臣に就任した加治隆介。ロシア、中国、アメリカと本音で渡り合う。歯に衣を着せぬ加治に各国の対応は…?そして、総理の激務で体を壊した平原は、ついに辞任を決意!?ついに、加治隆介に総理就任の打診がなされる。加治隆介の選択は!?
黄昏流星群やハロー張りネズミでお馴染みの弘兼憲史先生による政治マンガ。政治マンガは珍しいと思うのですが、めちゃくちゃこの作品面白いです! 「どこが面白いの?」と聞かれても俄には返答しづらいのですが、とにかく読むのがやめられず、話がめちゃくちゃ面白いです!先生は、他にも島耕作シリーズも描かれてますが、島耕作シリーズも似たような読書感かもしれませんね。とにかく面白かった!! 印象に残ったシーンは、大学時代の友人と3人(政治家・官僚・新聞記者)で白魚の踊り食いを食べて、女将にタックルするシーン(主人公たちはラグビー部出身)です!新聞沙汰になりたくないぞと心配する官僚に対して新聞記者が「そんな記事は俺が押さえてやる」ともみ消しを公言するところが良かったです。