一殺五百両!子連れの刺客――人呼んで”子連れ狼”拝一刀とその子大五郎が昿野をさすらう!柳生一族の厳しい追撃をはねのけ親子が目指すは・・・!?巷間を感動の渦にまきこんだ時代劇画の金字塔!!
人の道から外れた破戒坊、三蔵法師と真面目で純情な孫悟空が、天竺へお経を取るために、旅に出る。小池一夫・小島剛夕の名コンビがおくる、新感覚西遊記!
童顔の裏にひそむ魔性の剣! 動乱の幕末を清冽に生きた天才剣士 沖田総司を巨匠 小島剛夕が描く!
お釈迦様との約束のため、天竺まで取経の旅にでた三蔵法師・玄奘、悟空、八戒、悟浄。立ち寄った人里の村、火州・火焔村は牛魔王の女房・羅刹女の持つ芭蕉扇によって灼熱地獄と化していたが!?収録作「火州・牛魔戦争1~9」の全9話を収録。
1860年3月3日江戸・桜田門外…薩摩藩士を含む水戸浪士17名が大老井伊直弼を暗殺。この暗殺が後に会津藩にとって悲劇の始まりになろうとは誰一人考えもしなかったであろう…。――会津藩士七百石・井上丘隅(六十才)無役ながら、子供たちに論語・会津の歴史を教え、その人柄に重役から農民まで誰もが慕っていた。そしてその中には後に飯盛山で壮烈な最期を遂げる…白虎隊二番隊の少年たちがいた…。白虎隊の壮絶な生き様を描いた作品!
天下統一を夢見て戦に明け暮れた織田信長。側近の太田牛一が自身の日記を基に綴った、本能寺に斃れるまでの十五年間の言動をありのままに伝える『信長公記』をもとに、 巨匠・小島剛夕が描く奔放で魅力的な信長伝。
悩みながらも自らの武士道を貫く清冽な生きざまを、時代劇画の至宝が小島剛夕が描いた赤穂義士伝!! 【上巻掲載作品】 ・紅だすき素浪人 ・若衆しぐれ
ついにあの傑作、半蔵の門がスーパー大合本に! 忍びとは主に闇仕えし、主の命に従い、あらゆる仕事をこなす裏世界の住人である。そんな忍の一人、服部半蔵正成が仕えることとなったのは、後の大将軍徳川家康こと松平元信公であった。これは将軍の片腕として生きた一人の忍の物語である。
尾張の戦国大名・織田信秀の嫡男として生まれた信長―――。巷ではうつけと蔑まれ奇行を繰り返す信長に、家臣たちは愛想を尽かし、織田家内での人望は皆無に等しかった。いちばんの理解者であった父を亡くし、群雄割拠の尾張にひとり放り出された信長は、いま天下統一に向けて立ち上がる! 目次 第一章 悪魔か神か 第二章 諫死 第三章 うつけ殿は天下殿 第四章 天運 我にあり 第五章 美濃落城 第六章 天下布武
幕臣ではなく浪人の身分のまま、御腰物奉行や町奉行の依頼を請け、刀の斬れ味や鑑定を行なう御様(ため)し御用の三代・山田朝右衛門。朝右衛門には、家督を継ぐ時に、父の命で、蔭腹を切った父の眉間をたて割りにし、初めての首打ち様(ため)しに、愛した女の首を斬り落としたという凄まじい人生があった……。
ゾッとするほどのイケメン武士。将軍家の毒味唇役(どくみくちやく)として新たに召し抱えられた男の名は腕下主丞(かいなげもんど)。将軍吉宗をなきものにと暗躍する甲賀忍群との凄絶な闘いが始まる!収録作「性は腕下(かいなげ) 名は主丞(もんど)」ほか「唇寒流 据物斬り」「抜けば たま 散る五寸の男(へ)の子」「やせても枯れても征夷大将軍」「鏡開き生命閉じ」の全5話を収録。
職を失った初老の元同心・太郎兵衛と元忍者・次郎兵衛。十手一筋、隠密一筋の二人は友情で固く結ばれ、現世という“地獄”と対峙してゆく。時には、人の情、女の情にほだされながら、血の涙を流し、この生き地獄を凝視する。ほんとうの男の生きざまがここにある。小島剛夕&小池一夫の珠玉作。女好きの元同心・甘利長門こと太郎兵衛と、奥手の元忍びの者・月坂小介こと次郎兵衛のじじぃコンビが織りなす傑作人情時代劇。2002年、NHKにて太郎兵衛役=仲代達矢、次郎兵衛役=西田敏行で6回連続放映となる。1976年~1978年「漫画アクション」(双葉社)連載。
斬奸状……奸者を斬るについて、その趣意をしたためた檄文である。「天に代わりて不義を討つ」を大義名分とするところから「天誅」とも称せられるこのテロ行為が、江戸の歴史を通じて幕末……文久二~三年に集中して起こったのは何故か? 天誅を繰り返し車屋として過ごしながら天誅を繰り返す清司郎。彼の目に映るはいかなる世相か……。義によって天誅を下し続ける男の生きざまを大胆な筆致で描く、幕末歴史アクション!
伊賀忍者には、上忍、中忍、下忍の三階級があった。下忍は上、中忍の家の手飼いとなり、平常は農耕に勤しみ、あるじの出動の際には同行して手足となる。また単独に行動を命じられる場合もあるが、これの謝礼金等はみな上忍のものとされていた。下忍のイタギはあるじである多十郎の命の支えとなり里へ戻ってきたが、下忍の宿命から、感謝もされず傷も癒やされず、手柄もすべて多十郎のもの…。多十郎の許嫁のくノ一・おぼろはそんなイタギをかばうが、そのためにかえってイタギは多十郎から凄絶な仕打ちを受けることに…。
尾張の戦国大名・織田信秀の嫡男として生まれた信長―――。巷ではうつけと蔑まれ奇行を繰り返す信長に、家臣たちは愛想を尽かし、織田家内での人望は皆無に等しかった。いちばんの理解者であった父を亡くし、群雄割拠の尾張にひとり放り出された信長は、いま天下統一に向けて立ち上がる! 今週は1巻1話、4話、2巻8話の3つのエピソードをそれぞれ収録!!
傑作時代劇コミック『首斬り朝』が大合本となって登場!(1~3巻収録) 1巻内容紹介 処刑執行人の山田朝右衛門、通称首切り朝。処刑の間際の人間模様を描く、小池一夫の新境地。2巻内容紹介 妖刀として名高い、かの千字村正が首切り朝の元へ持ち込まれる。災いをもたらす妖刀の影には陰謀が付きまとっていた…・。3巻内容紹介 悪徳商人を成敗した侍が首切り朝の元に連行されてきた。その侍は首切りと旧知の仲だった。首切りがとった行動とは?
小島剛夕が戦国ミステリーに挑戦した野心作。キリシタン大名高山右近は明智光秀の子であった。
あの木枯し紋次郎がコミックで蘇る。しかも作画は子連れ狼の小島剛夕。笹沢左保原作の大ヒット時代劇から、最も人気のあるエピソード、赦免花は散った、女人講の闇を裂く、湯煙に月は砕けた、川留めの水は濁ったの4編を収録。
全ての時代劇ファンの記憶に残る大傑作子連れ狼。原作の小池一夫、作画の小島剛夕にとっても代表作なった。さらに<大五郎!ちゃん!>が流行語にまでになった萬屋錦之介主演のテレビシリーズが大ヒット、まさに一世を風靡した。江戸時代、柳生一族の陰謀により公儀介錯人の地位を追われ、妻をも殺された拝一刀 は残された幼子大五郎を連れ復讐の日々を送る。次々に送られてくる刺客に一殺五百両にて武士の魂を売り払うのであった。
伊賀忍者の頭領の子・半蔵正成、後の二代目・服部半蔵は素ッ破(すっぱ=忍びの者、諜報員)として弘治三年に松平次郎三郎元信(後の徳川家康)に仕えることとなる。原作・小池一夫、作画・小島剛夕の天才コンビの戦国歴史ロマン! 戦国時代から江戸時代初期にかけて、徳川家康とその右腕となって活躍した伊賀忍者・服部半蔵(正成)の夢と野望と友情の痛快物語。1978~1984年「週刊現代」(講談社)連載。ちなみに、江戸城(現在の皇居)にある門のひとつである半蔵門は、この門を警固した服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来する。
「ごめんなすって」「待ちな! おらぁ、八丁堀の坂根傘次郎だ。おめえの名は?」「肩車の才蔵と申しやす」。―――捕物日本一の八丁堀の同心・傘次郎と手下となる才蔵との出会い。そして背中に河童の刺青をした女房の新子とは!? 感動の捕物時代劇!!
原作・小池一夫、作画・小島剛夕の黄金コンビで評判となった日本の代表的時代劇画。柳生一族の陰謀により妻を失い、遺児・大五郎と共に刺客道に生きる元・公儀介錯人にして水鴎流の達人、拝一刀の凄絶な物語。1970年9月から1976年4月まで「漫画アクション」(双葉社)に連載され、大人気となり映画やTVドラマにもなる。また、海外でも『Lone Wolf and Cub』として英語版劇画が出版されている。日本が誇る時代劇の金字塔、堂々のスタート!!収録作「子を貸し腕かしつかまつる」ほか「父なればこそ子の心 子なればこそ父の心を」「北から南 西から東」「三途の川の乳母車」「水鸚流斬馬刀」「時雨待ち」「八門遁甲の陣」「鳥に翼 獣に牙」「刺客街道」の全9話を収録。
延宝八年、江戸幕府の四代将軍・家綱公が死んで百日が過ぎた。将軍の遺言をめぐって、三つの家が世継ぎ争いをしていた。背後には、異世界の盟主たちの影。争いの渦中に立たされた浪人・砂盃蔵人が呪術を駆使して闘いを繰り広げる、伝奇時代劇ロマン!収録作「殺人鬼(ころしおに)たち」「歓喜天(かんぎてん)」「蘇る将軍」の3話を収録。