杉山 義法(すぎやま ぎほう、1932年1月17日 - 2004年8月3日)は、新潟県新発田市出身の脚本家。新潟県立新発田高等学校を経て、日本大学芸術学部映画学科卒業。 代表作は、日本テレビ系列の「年末時代劇スペシャル」シリーズ。本名をそのまま筆名にしているが、読み方は、筆名が「すぎやま・ぎほう」、本名が「すぎやま・よしのり」。 日本放送作家協会、脚本家連盟、各会員。
1860年3月3日江戸・桜田門外…薩摩藩士を含む水戸浪士17名が大老井伊直弼を暗殺。この暗殺が後に会津藩にとって悲劇の始まりになろうとは誰一人考えもしなかったであろう…。――会津藩士七百石・井上丘隅(六十才)無役ながら、子供たちに論語・会津の歴史を教え、その人柄に重役から農民まで誰もが慕っていた。そしてその中には後に飯盛山で壮烈な最期を遂げる…白虎隊二番隊の少年たちがいた…。白虎隊の壮絶な生き様を描いた作品!
外科医・九鬼大五(くき だいご)はある日、酩酊状態で暴れて逮捕された。釈放の際、警察署長は医師としての大五の将来を案じ、『山下病院』を訪ねるようアドバイスをする。院長の山下毅一郎(やました きいちろう)が人格者で、町の人たちから慕われているからだ。しかし大五は、山下院長を偽善者と決め付けて…。――医師の世界の裏側を見てしまい、心が荒んでしまった青年医師・大五の未来は!? 終戦直後に立てられた小屋から始まった病院を舞台に繰り広げられる感動の人間ドラマ!
白虎隊と聞いて思い出すのは小学校の修学旅行。日新館に行って「ならぬものはならぬものです」の教えを聞いたり、白虎隊が鶴ヶ城を望み自刃したという飯盛山に登ってお土産買ったりしたな〜ぐらいの知識で読んだ(八重の桜は観てない)。歴史を学んだ今読むと会津藩の最後ってこんな壮絶で悲劇的だったんだな…そら愛されるわと納得。 15、6歳の少年を投じ、女子供は辞世の句を詠み、何千もの砲弾を浴びながら鶴ヶ城に籠城し降伏……。 ずっと徳川家に忠実に仕えてきた会津藩が朝敵となり、それでも最後まで抗い続けた姿はなんとも言えない切なさ美しさがありますね。 ただ1人生き残った白虎隊隊士・飯沼貞吉が昭和6年まで生きていたと知りメチャクチャ驚きました。すげえな。 あとプロイセン人の武器商人を軍事顧問に雇ってたっていうのも19世紀の欧州と福島にそんな形で繋がりがあったなんて…と衝撃。 白虎隊ってタイトルだけど実際は幕末会津藩史だったので、もし本当に白虎隊にフォーカスしたマンガがあるなら読んでみたい。
※ネタバレを含むクチコミです。
白虎隊と聞いて思い出すのは小学校の修学旅行。日新館に行って「ならぬものはならぬものです」の教えを聞いたり、白虎隊が鶴ヶ城を望み自刃したという飯盛山に登ってお土産買ったりしたな〜ぐらいの知識で読んだ(八重の桜は観てない)。歴史を学んだ今読むと会津藩の最後ってこんな壮絶で悲劇的だったんだな…そら愛されるわと納得。 15、6歳の少年を投じ、女子供は辞世の句を詠み、何千もの砲弾を浴びながら鶴ヶ城に籠城し降伏……。 ずっと徳川家に忠実に仕えてきた会津藩が朝敵となり、それでも最後まで抗い続けた姿はなんとも言えない切なさ美しさがありますね。 ただ1人生き残った白虎隊隊士・飯沼貞吉が昭和6年まで生きていたと知りメチャクチャ驚きました。すげえな。 あとプロイセン人の武器商人を軍事顧問に雇ってたっていうのも19世紀の欧州と福島にそんな形で繋がりがあったなんて…と衝撃。 白虎隊ってタイトルだけど実際は幕末会津藩史だったので、もし本当に白虎隊にフォーカスしたマンガがあるなら読んでみたい。