※ネタバレを含むクチコミです。
石黒先生の最新作!ガッツリSFなんて面白くないはずがはない!荒廃した世界で旅を続ける2人のパートと、隔離された子供達との2つのパートで展開していくが、1巻はまだまだ謎が多く続きが気になります。石黒ワールド特有の不思議でのほほんとした雰囲気も健在なのでファンにも納得の作品です。
結婚もしていないが、、、 あのアホさと言うか、人間と小動物の狭間と言うか、、、 可愛いすぎる!!(特にエビちゃん(のスタンド?生き霊?)と対峙した時とか) 一体どんな大人になるのだろうか、見てみたかった ような、そうで無いような、、、
ミステリあり・ギャグあり・ホラーあり・SFあり・人情ありと、石黒正数先生の好きなものを詰め込んで嵐山歩鳥に全部体験させたようなマンガですね。(過去の短編を読んでの感想) そういう意味で、例えば、それ町ミステリ派など「どんなそれ町が好きか」で派閥も生まれうるのではとか考えたりします。私は、断然、それ町人情派。歩鳥のお節介でアホでバカだけど底抜けに優しい人柄がよく現れるところはいつもグッときます。特に、裏切られた過去から人と距離を置くようになった紺先輩を目にかける歩鳥は最高です。これだけでもう16巻出して欲しいほど。 私は人情ですが、ミステリ・ギャグ・ホラー・SF・人情、なんでもござれな作品なので、読んだ人それぞれの好きなそれ町が見つかると思います。
「それでも町は廻っている」 みんな仲良く手をとって生きているんだね、という意味だと思っていたが、違っていた。 ラストは、これまでにも何度か出てきたSF的シチュエーション。 「もしも自分がこの世に存在していなかったら」 もし自分が存在しなくても「それでも町は廻っている」 もし自分が死んでも、残されたみんなによって「町は廻っていく」 自分がいなくても、みんなほかの家族と、友人と、楽しく生活できる。その事実が怖い。自分は不要なのか、と考えることが怖い。怖くて面白い。 だから何度か似た話が出てくる。 タイトルに含まれた怖さに、最終巻にして気づいた。
石黒正数の短編集。「それでも町は廻っている」の主人公である嵐山歩鳥が『夜は赤い目の世界』に登場する。別の短編『探偵綺譚』にも登場する。 巻頭の『種』はビームに投稿して佳作をとった作品のようだが、大友克洋っぽい(気分はもう戦争あたりの)感じを受けた。 表題作の「ポジティブ先生」は短いんだけど破壊力のある漫画でとても笑った。『夜は赤い目の世界』はですね、お馬鹿で流されやすくて自己中なところもあるけどなんやかんやで人情味のあるいいやつっていう嵐山歩鳥の原型があり、さらに作品としても面白かったので、とても満足。
ながいけん/大友克洋/宮崎駿/つげ義春/荒木飛呂彦/小原愼司/平野耕太のあたりは若田tけど、もっといっぱいありそうだ。 だれか詳しい人に教えて欲しい
こうやって駄サイクルでぬくぬくしてしまいたいがちなので自戒を込めてたまに読み返す
探偵綺譚が歩鳥・紺先輩コンビの漫画で、タッツンっぽい美少女卓球ガールも出てきたなって思ってたらどっちかっていうと針原さんの元ネタになってそうな感じだった それ町ドタバタミステリーの原点がある感じ
※ネタバレを含むクチコミです。