BLUE

やっぱり名作

BLUE
かしこ
かしこ
1年以上前

もともと「BLUE」ってビッグコミックスピリッツに掲載された読み切りだったんですね。知らなかった〜。なんか単行本になった時に色々あった印象が強いのと、今じゃ絶対載せられないだろうなってのがあるから、普通に青年誌に載ってたなんて信じられないですね。でもすっごい名作だよなぁ。復刊ドットコムから出てるやつだと定価で2300円もするし、もう5回も単行本化されてるっていうのも驚くけど、それだけの価値のある作品っていうのは間違いない。エロ抜きにしてもカッコいいよね!

てんちょう、ダメ、絶対

ハッピーな気分になれます♬

てんちょう、ダメ、絶対
干し芋
干し芋
1年以上前

滝沢天頂、ダンディなおじさまと思いきや、16歳の高校生!? 主人公の七森結は、おじさま好きの21歳。 夜中に飲みすぎて路上で寝ているところをダンディなおじさまに助けてもらう。あまりに素敵で一目ぼれした結は、おじさまが働いているお弁当屋さんを見つけ、何だかんだで面接に来たと思われてバイトすることになる。店長と呼ばれていたので、ここの責任者だと思ったのだが…。 店長→天頂(名前)勘違い!! 渋い昭和感漂う天頂くんは、本当にピュアでまじめで、筋肉モリモリだけど運動神経がない、でも、成績はトップクラスでお金持ちのおぼっちゃまで。ギャップがありあり。でも、とっても気になるキュートな存在。 そんなふたりを見守って欲しい💓 主人公以外の登場人物もみんな個性的でおもしろいし、お勧めです。

ネタも休み休み言え! ~闘うグラフィックデザインの現場~

仕事とは苦労を笑うもの?

ネタも休み休み言え! ~闘うグラフィックデザインの現場~
名無し
1年以上前

漫画家でありグラフィックデザイナーでもある作者の くつきかずや先生が、雑誌や広告のグラフィック仕事での 実体験をもとにして描いた、 グラフィックデザイン・エッセイ漫画。 判っているようで実はよく判らない仕事というのが 世の中にはけっこう幾つもあるわけですが、 グラフィックデザインってのもその一つかと。 大まかにいえば編集とか構成とかの仕事なんだろうなあとは 判っていましたが、この漫画をよんで、 かなり大変な仕事なんだな、と判りました。 創作能力、デザインセンスを問われるのはもちろん、 作家やイラストレーターなどの仕事の遅れのしわ寄せを モロに押し付けられる大変な仕事なんだな、と。 そして努力が必ず報われるわけでもないし その逆も、あったりする仕事なんだなあ、と。 一般的なセオリーや王道的な仕事のこなし方はあるけれども、 必ずしもそれが絶対でもなく、結果や評価を出すのが難しい仕事。 そこを自ら漫画家でもある作者が自虐的なストーリーや ゆるい系の作画でグラフィックして(笑) 楽しく読める漫画になっていました。 一周まわったうえで「みんな仕事をがんばろうね!」と 思ってしまう漫画です。

帝都影物語

皇子と影武者 寸分違わず同じ少年たちの物語

帝都影物語
名無し
1年以上前

きらびやかな宮中の描写が素敵だった。パラレルワールドの明治時代という感じの世界が舞台で、影武者の主人公が仕える相手・春宮高明親王が生まれたのが「継明40年 皇紀2567年(=明治40年)」なのでやはり時代設定はその辺りっぽい。 毎朝2人の身長を測る身体測定の儀式が雰囲気があってすごくいい。 3尺8寸6分は146.68cmらしい。調べてみたら1910年の14歳の平均身長が146.6cmなので、2人もそのぐらいの年頃かも。

首代引受人

コンビニで売ってた

首代引受人
かしこ
かしこ
1年以上前

コンビニコミックの棚で見かけて「これぞ壮絶。」「伝説の名作に打ちのめされろ!!」等のキャッチコピーに惹かれて購入しました。いやぁ〜壮絶、壮絶。本当に壮絶でした!自分で腹をかっさばいて腹わた投げつけるシーンとかそんなんザラなんですけど劇画ってこういうのもグロいって感じにはならないですね。めっちゃ痛そうだけどシーンとしてすごくカッコよかった。「! (バーン)」とかも洒落てますね。これから平田弘史イズムを勉強していこうと思います。あと戦場で命乞いするのは武士として恥なのだと肝に銘じました…。

ウランバナ

好きな人→インドの王子様!?

ウランバナ
名無し
1年以上前

お寺の隣にある花屋の娘が主人公なんだけど片思いの相手がなんとインドの王子様!ロイヤルマニアのブログ越しに近況テェックするくらいの高嶺の花だけど、実は主人公と王子様は一度だけ面識があって…。 表題作の「ウランバナ」はそんな話です。片思いの相手がインドの王子様っていう突飛さが似合っちゃうのが勝田文作品らしいなって思いました。個人的には次に収録されてる「近くの他人」が好き。ヤングユーに載ってた漫画ってどれも自分好みだな。

Hatch

一人の女の子の心の葛藤。

Hatch
Pom
Pom
1年以上前

のえみの心で感じている葛藤、共感するところ多々ありました。 母親の存在ってそれほど大きいものなのかもしれません。 厳しい母であれはあるほど。籠の中にいること気づかないまま大人になってて。。 母と離れたことで見える感謝の気持ちも含め、人生って、家族ってなぁーと考えちゃいました。 気付いて一歩踏み出したのえみはすごいし、頑張ってほしいなと思う。

くまっチャウンダー

かわいくておもしろくてクマっちゃう #推しを3行で推す

くまっチャウンダー
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

みずしな先生特有の文字量がないだけに、間の抜けた面白さが際立っていて、どれもおかしくてかわいくて仕方ない4コマ漫画です。 やわスピで公開が止まってからしばらく経つようですが、もし続きが出るなら読みたいですね。ちなみに、おまけマンガに『いとしのムーコ』のムーコが出てきます。

青い鳥~わくらば~

マンガ賞を獲ってないのが信じられない!!

青い鳥~わくらば~
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

これほどの作品がどのマンガ賞にもノミネートされていない事が信じられないです。非常に重いテーマですが、人の一生とは何か、ということをあらためて自分に問い直したくなります。練られたストーリーに加えて、マンガの表現技法に関しても、もの凄いことをされているように感じました。なにぶん自分ではその凄さを伝えるには力不足なので…マンバ通信のライターのどなたか解説してくれないかと願っています。

フィリピンではしゃぐ。

あと10歳若ければ行きたかった

フィリピンではしゃぐ。
hysysk
hysysk
1年以上前

最近オンライン英会話を始めたのだが、フィリピン人の先生が多く、みんな若くて発音も綺麗。それでフィリピン自体に興味を持った。平均年齢は24歳、義務教育は13年で、2025〜30年には日本の人口を上回る勢いだそう。データや事実だけでなく、ストーリーでフィリピンのことが分かるものはないかなと探して辿り着いたのがこの作品。 著者はTOEICスコア350点の状態から留学し、半年間である程度の力がついたようだが、その様子を細かくレポートしてくれていて、かなりフィリピン留学の雰囲気が分かる内容になっている(正直もっと胡散臭いプログラムだと思っていた)。持って行ったもの、かかった費用、授業の仕組みや余暇の過ごし方など、説明的でなく彼女の青春の一部みたいな感じで描かれているのが好ましい。イラストレーターとしても活躍されているだけあって、絵が綺麗で図解が上手い。続編や他の作品も読んでみたくなった。 日本でも小学生から英語教育が始まってるし、自分ももっと英語を頑張りたい。安く学べるうちに何とかしないとな(訛りが気になるとか言ってる場合じゃなくて、確実にお前より上手いから!)。

晴れ晴れ日和

"ふたりぼっち"だけど"ふたりぼっちじゃない"義理の姉妹の物語 #1巻応援

晴れ晴れ日和
sogor25
sogor25
1年以上前

OLとして働く千晴と母親の再婚相手の子どもである7歳のルイが2人で暮らす様子を描く作品。 自分の考えをしっかり持った"カッコいい"振る舞いを見せるルイと、ルイのことを溺愛している千晴との2人暮らしには細やかですが多幸感に満ちた時間が流れています。 そして、それは2人の時間だけではなく、ルイが通う小学校にも伝播していきます。 周りの子どもたちよりもちょっとだけ大人びていて、彼女の"カッコいい"振る舞いが気付けばみんなを惹きつけている、そんなルイのキャラクターがとても魅力的な作品です。 1巻まで読了

ケッペキゲーマー

熱量と繊細さが詰まったeスポーツ物語 #1巻応援

ケッペキゲーマー
sogor25
sogor25
1年以上前

本作の主人公は極度の潔癖症で5年に渡り引きこもりを続けている黒田公正。 部屋から外に出られないために自分の存在を肯定することができず、そのせいで余計に外に出づらくなっているという悪循環に陥っているような状態で、彼の本棚には「強迫性障害」についての本が並んでいます。 ある日、そんな彼の家にカウンセラーがやってくるのですが、そのカウンセラー・足立は車椅子の少女だったことに黒田は驚きます。 この作品はそんな足立とのカウンセリングの中でゲームを薦められたことをきっかけに黒田が"eスポーツの世界"へと足を踏み入れていく物語です 最近にわかに増え始めている"eスポーツ"をテーマにした作品なのですが、第三者から見える世界と極度の潔癖症である黒田に見えている世界、そして"ゲームの中の世界"が全く異なる描かれ方をしていて、マンガの表現として異質な雰囲気を帯びている作品です。 さらに 、強迫性障害の描写や足立の"普通とは違う"ゲームのプレイの様子など インパクトのある描写が多く見られるのですが、それ以上に、自身の現状をなんとか変えようとする黒田がeスポーツにのめり込んでいく、その過程に強烈な熱量を秘めています。 障害というものを扱っている作品ではあるのですが、それを感じさせないほど 物語にのめり込ませてしまうエネルギーを持っている作品です。 1巻まで読了

先輩、パンツはいてますか?

はくべきかはかざるべきか

先輩、パンツはいてますか?
野愛
野愛
1年以上前

パンツはいてるはいてないだけで、楽しくてピュアなすれ違いラブコメ成立しちゃうのがすごい。 パンツはいてるひとはいるけど男たるものパンツははかないもんだという価値観と、男も女も関係なくみんなパンツはいてるもんだけどもしかしてはいてない?という価値観がぶつかり合うことなくいい感じにすれ違ってトキメキっぽいものを生み出しています。 好きなひとのパンツ事情が気になるのが思春期ってもんですかね。

K.O.マサトメ

俺は好きだった...

K.O.マサトメ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

ヤングマガジンの超有名作 古谷実の「行け!稲中卓球部」が連載して大人気だったところにはじまったジャンプのボクシング部ギャグマンガ。スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」のネタを入れてきたりしてジャンプっぽくないなと思っていたら終わってしまった。最後が衝撃的なマンガではあげられることはないですが、このマンガの最後もなかなか衝撃的な終わり方をしていた。

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