ご成長ありがとうございます

淡々とした家族の日常をコミカルに。

ご成長ありがとうございます
Pom
Pom
1年以上前

ケイ、フミ、ユキと3人の子供を持つお母さんが描く三本家の日常。 関西在住とのこともあって、その日常はノリとツッコミだらけで非常に面白い。 その視点なかった〜って意表つかれることが多々あり。 面白さに転換できるって素敵だなあ。 電車のなかでも、ププッと笑わせていただきました! 旦那さんとの馴れ初め話も個人的には好きです。

刻の大地

夜麻 みゆき の世界

刻の大地
サミアド
サミアド
1年以上前

夜麻みゆき先生の代表作です。 異世界『オッツキイム』を主人公達が旅します。 初期作「レヴァリアース」の数年後が舞台です。 「レヴァリ〜」も名作ですが荒削りな部分があるので、刻の大地を読んで気に入ったらレヴァリアースも読む、という順番が良いと思います。 とにかく絵が良い!カラーイラストが超綺麗! 青い空や水、黄昏や薄明かりの描写が素晴らしい。 当時のエニックス系では「ARIA」の天野こずえ先生と双璧だと思っています。 キャラクターも魅力的ですが好き過ぎて語りきれないので省略します。 異世界の設定を漫画で上手く表現していて、オッツキイムに浸れます! 食事や風景、建築や風習など見ているだけでワクワクします! プロトタイプ版「幻想大陸」もギャグ漫画寄りですが名作です。 体調不良で未完となっていましたがクラウドファンディングで十数年ぶりに続きが刊行されました! ブランクのせいか、正直、絵や内容は昔の方が好きでした… でも、一度は諦めた物語の続きを読ませてくださった夜麻先生には心から感謝しています。 画像は主人公の1人「カイ」の回想シーンです。 勇者ザードの数少ない出番。 個人的に勇者と言えばザードか騎士ガンダムです。

バスルームのペペン

ペンギンみたいな河童との日常系ドタバタコメディ ヤンジャン新連載

バスルームのペペン
マンバ
1年以上前

【掲載誌】 ヤングジャンプ2017年40号(2017年8月31日発売)より連載開始 【川西ノブヒロの代表作】 『いい百鬼夜行』 『かぐやと宇宙の秘密 かぐや』 【受賞歴】 第1回 少年ライバルコミック大賞 佳作 【公式ページなど】 ヤングジャンプ http://youngjump.jp/manga/pepen/ 作者HP http://kawanishinobuhiro.com/ Twitter https://twitter.com/nkawani

撃滅のジェノサイドギグ

こじらせた中学生みたいに生きたい

撃滅のジェノサイドギグ
野愛
野愛
1年以上前

青臭くて厨二臭くて最高にかっこよかった。滾る熱量がそのまま音になって聴こえてくる気がして鳥肌が立った。 本当の自分を隠して生きる女子と一匹狼の変わり者の男子が音楽で通じ合う青春ストーリーと言えなくもないけれど、この作品を、藤原と赤井の音楽を「青春だ」の一言で片付けることはとてもできない。 青いのとか熱いのとかこじらせてるのを斜めから見るのはもう終わり。貫いたヤツが一番かっこいい。 学校なんて狭い場所だけじゃなくて、広い世界でこじらせた中学生みたいに暴れ回る姿が見たい。 つまり読み切りじゃなくて連載してくれ!!

撃滅のジェノサイドギグ

クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年がギグ!!

撃滅のジェノサイドギグ
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

「ジャンプルーキー!」に掲載された激熱音楽漫画! 高校生の男女が出会う! クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年! 父親が世界的ピアニストで自分のアイデンティティを確立できない少女が、転校先で作曲してる痛いジャズ少年に出会い、葛藤し、殻をぶち破っていく! https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZkJ3hM/pGBIkZkJ3hU なりたい自分が分からず、求められる像を演じ、それでいいのかと不満を抱き自分を殺してきた彼女がすべてをジャズセッションで吹っ飛ばす! 「こじらせた中学生みてぇなジャズの才能」っていい言葉ですね。 演奏シーンから音が聞こえてくるようでした。 担当は『チェンソーマン』『スパイファミリー』『ダンダダン』などを手掛ける林士平さん。 https://twitter.com/SHIHEILIN/status/1426509882446946304?s=20 インディーズ連載かと思ったら、担当さんが読切って書いてるので読切なんですね…。 続きが読みたくてしょうがないです。

Bad Tripper

新感覚サスペンス!!

Bad Tripper
ハイジ大好き
1年以上前

私はジャンプをほぼ毎回と言っていいくらい読んでいます。その中でも特にマッシュルや呪術廻戦などが好きなのですが、この「Bad Tripper」読み切りを読んだだけなのにすんごいハマりました!笑 読み終わった際、「読み切りなのかぁ…」とため息をついてしまうくらい面白かったです!!! 主人公・ハイジのキャラが凄く魅力的で好きです!!! 読み切りなのがほんとに悲しいくらいなので、もういっそのこと連載してほしいくらいです!!!お願いします!!!笑 この感想を見ていただいた方々にも、是非一回読んでもらいたいです🙇🏻‍♀️

惨劇館

ホラー・オムニバスの傑作!!

惨劇館
名無し
1年以上前

一番怖かったのは「魔法の玉」。中学生の妹がボーイフレンドとの間に子供が出来ちゃって両親から大反対されるんだけど、2人は結婚したいくらい真剣だし子供も産みたい。だから山の中の泉の底にある「願いを叶えてくれる魔法の玉」をボーイフレンドが潜って取りに行くんだけど、願いが叶った代わりにボーイフレンドは「何か」に祟られてしまう。こうして化け物になったボーイフレンドに夜な夜な抱かれる妹のお腹はどんどん大きくなり…という話。訳の分からないものを産まされるってすごく怖かった。文庫版のあとがきでは犬木加奈子先生が「肉玉」を読んで漫画家になる決心をしたと語られていました。御茶漬海苔先生のことを「漬けのり」と呼ばれていたのも印象的でした。でも他の方は「御茶さん」と呼ばれていたのであだ名は人それぞれで違うのかな…?

しろくまカフェ bis

のんびりゆったり時間が流れる♬

しろくまカフェ bis
干し芋
干し芋
1年以上前

癒し、そう癒ししかありません。 人間と動物が共存している世界です。 そして、それぞれの動物が無理することなく自然に生活しています。 白くまくんのボケがとってもキュート💓 パンダさんもバイトをはじめて楽しそう。 アニメを見ていたのでそれぞれの声が聞こえてきます。 高田馬場にあった『しろくまカフェ』にも何度が行っていたのですが、沖縄に移転してしまったので、寂しく思っていたところに久々に元気な皆に会えて、パワー貰いました。

トップウGP

嫌味を感じない楽しい天才達

トップウGP
名無し
1年以上前

天才というのは、凡人には判らないものがわかるとか、 出来ないことが出来る、というレベルではないと思う。 もう、見えているものや感じていることが 凡人とは違うのだと思う。 例えば数学だったら難解な方程式が判るという程度は まだ天才とは言えないだろう。 数学を文学のように感じていたりするレベルが 天才と言っていいレベルなのではないだろうか。 ほんとの天才ってのは、凡人には理解できない存在 のことを言うのだと思う。 凡人たちから見て理解できない宇宙人のような存在。 それが天才だと思う。 だから天才は近寄りがたかったり、理解できないことからの 恐怖感や妬みのような嫌悪感を漂わせる危険もある ・・と思う。 ようするに、凄い人だけど友達になりたくない人、みたいな。 そして多くの漫画に登場する天才達のなかには、 そういった面が強すぎて、 人気が出なかったキャラ・漫画も多いと思う。 「トップウGP」の登場人物にはまさに天才という キャラクターが多い。 主人公も、仲間もライバルも。 だがそういった天才キャラ達からイヤミな感じは 殆ど受けない。 理解はできないけれど天才ってこういうものか、と ギリギリのところで天才を受け入れられる。 天才の感じ方、考え方、行動の仕方が、 私のような凡人である読者からも、 そういう感じ方をするんだ、とギリギリ理解できる、 そして憧れることが出来る(と思っている)。 それには多少なりとも、天才達が 美形キャラだったり無邪気キャラだから という面もあるだろうし、 それも踏まえて作者の藤島先生の描き方が 上手いからという面は確実にあると思う。 だがどうであれトップウGPの登場人物の 天才達は嫌味がなくて楽しくてギリギリ理解できて、 友達になりたいと思うタイプの天才達で、 だから面白い漫画なんだと思う。

染盛はまだか

ビル窓ガラス清掃の仕事を通じた人間ドラマ!

染盛はまだか
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

昔の学生時代に求人誌を見て、ビルの窓ガラス清掃ってなんとなく楽しそうだなぁと思ってアルバイトに応募しようとしたことがあったけど、高い所の景色が好きだということと、高所で作業することは全く別次元の話だと気付いて結局やらなかった。それでもいつかはビル窓拭きの仕事やってみたいなあと思っていて、今でも高所で作業する人たちにはどことなく憧れを抱いている。 さてこの漫画、90年代に見られるモーニングのお仕事マンガの一つだが窓を拭くだけの地味な漫画と思うなかれ。高所からの構図が半端なく上手く、ザイル、ブランコ、ゴンドラといった道具設備がやたらとリアルに描かれ、高所作業の臨場感といったら凄い。そこに加えてやさぐれた男たちの人間ドラマが展開されるのだから、面白くないわけがない。 主人公は夢を諦めかけているミュージシャン染盛(そめもり)という男。社員ではなくアルバイトという身ながら、現場のトラブルに怒りながら対応し、この危険と隣り合わせの仕事を意地とプライドだけでこなしている。同僚もヤンチャな奴が多くて、すぐ殴りかかってくる奴、薬をキメて現場に来る奴などさまざま。途中、漫画の展開が売れないミュージシャン漫画みたいに変わるが、主人公が大量の葉っぱを一気に吸ってガンギマリになる絵面が衝撃的なのでそこも見所の一つ。 ラストはグッとくる話だが、単行本だけで読み進めると唐突に「川室」という男が突然登場するので?となると思う。 「染盛はまだか 単行本未収録作品集」(2)を読んでおくと、最後に登場する「川室」のくだりが分かりやすくなるんで一緒に読むべし。 ちなみに未収録作品集は各巻110円。 (できれば一冊にまとめてほしかった) https://manba.co.jp/boards/134900 時代を映したガテン系仕事漫画の良作につき、おすすめです。

ザ・プライザー

主人公は賞金稼ぎ

ザ・プライザー
かしこ
かしこ
1年以上前

父親の死をきっかけに普通の大学生だった主人公が賞金稼ぎになるんだけど、確実に獲れる賞を地味に泥臭く狙っていくのが面白い。主人公はクォーターで美形な顔をしてるけど眉毛が繋がっていたり、恋人の留学生ビッキーを「ミツコ」と呼んだり、キャラクター付けが独特なんだけどそれが段々かっこよく思えてくる。ビルの早登り競争、百貨店主催の美術展、村のカラオケ大会など、賞金を獲得してくごとにゆかいな仲間達も増えていくのも好きなポイントだった。

ホーリーランド

すべてのひとに読んでほしい作品

ホーリーランド
野愛
野愛
1年以上前

学校にも家庭にも居場所がない少年・神代ユウが不良狩りとして街の伝説になっていくストーリー。 ひ弱な少年が強くなり周囲を見返すといった単純な物語ではない。 強くなればなるほどに苦悩する神代の弱さや優しさがなによりも印象的だった。 暴力への嫌悪感と高揚感の狭間で思い悩んだり、仲間を傷つけられた怒りで我を忘れたり、過去の対戦相手と友情が芽生えたり……常人離れした力を身につけながらも、繊細で素直な神代に強く惹かれた。 誰といても何をしていても虚しかったり、かつての神代のように自分の居場所がわからず心を殺して生きている人はたくさんいるだろう。 街に出たら、拳を繰り出したら何か変えられるかもしれない。 今いる場所が全てではないんだ、歩みを止めなければ世界は変わるんだということを神代の生き方が教えてくれた。 今まさに悩み苦しんでいる人にも、通り過ぎて何も感じなくなってしまった人にも、もちろんそれ以外のすべての人にも是非読んでほしい作品だった。

賭博黙示録カイジ

カイジの原点、再読

賭博黙示録カイジ
六文銭
六文銭
1年以上前

高校くらいに、1度読んでどハマりした作品。 正直、失礼を承知で言うと、その時まで絵柄が合わないと読まないくらい、絵を重視していたのですが、何気に絵がアレでも初めてハマった作品が本作です。 それくらいストーリーにひきこまれていきました。 当時は、駆け引きとかよりも、少年ジャンプ的な勧善懲悪、努力の後に正義は勝つ的な漫画ばかり読んでいたので、本作の最後、兵藤との一戦後は、衝撃でした。 正義(主人公)は必ずしも勝たない、大人の世界を体験させてくれたので、今でも大事な1冊で、こうして度々読み返すんですね。 そして、やっぱり面白い。 ゲーム性もそうなんですけど、勝利や敗北を通した「勝負の美学」が、 やっぱりグッとくるんですね。 勝つために、それこそイカサマをやってでも手段を選ばない姿勢。 死力を尽くして負けた後の、受け入れて、ごまかさない態度。 人間の尊厳 とも言うべき美しいプライドを、それぞれのキャラが魅せてくれて、すごい格好良いんですね。 昔の武士のような、生き様です。 まぁ、やっているのは債務超過の底辺人間同士の博打なんですけどね、だからこそ、輝くのかもしれません。 続く作品も、どれも面白いのですが、やはり原点は濃度が違うように感じます。 ギャンブルという一ジャンルとして閉じず、上記の人間ドラマも是非味わってほしいです。

四重奏ゲーム

チグハグな四人とシューベルトの怪

四重奏ゲーム
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

『音のレガート』1巻と『q.天上の音楽』完結に合わせて、何かコンチェルト漫画をクチコミしたいな、と思った時に、真っ先に浮かんだのがこの作品でした。 『ママレード・ボーイ』等で有名な吉住渉先生の作品集。私は『ハンサムな彼女』と共に妹に借りて読んだのですが、その面白さは強く印象に残っていて、改めて読み返したら、その魅力は今でも色褪せないのに驚きました。 表題作は、音大附属中の弦楽器専攻生四人が集められ、あるコンサートのためのカルテット(四重奏)を組むお話……なのですが、個性的な四人の対立から融和、音の調和への過程に「シューベルトの未発表曲」の謎が組み込まれ、それは事件性のあるミステリーへと発展してゆく。 110ページ程の中に、人物造形の奥行きも、音楽の話題もかなり重いミステリーも、そして恋も組み込まれ、それを愛らしさを失わないままテンポ良く、ぐいぐい読ませる。こんなに面白かったか……。 昨今のあらゆる漫画と比較しても引けを取らない、完成度と充実度の高い作品だと思います。もう一度言いますが、こんなに面白かったか……。

新装版 パパムパ

供給過多のボケ 乱れ斬りのツッコミ

新装版 パパムパ
サミアド
サミアド
1年以上前

人気作家「もち」先生の初期作品です。エニックスの少女漫画雑誌「ステンシル」で連載してましたが少女漫画感は薄いです。メインキャラが女性なくらい。 人語を解す謎生物「パパムパ」が動物達を守るために頑張る話・・・話? たまに「そういう設定だったっけ」と思い出しますが基本は パパムパ & 愉快な動物達 & 主人公達が面白コントを繰り広げる漫画です。コメディと言うより、これぞギャグ!という感じです。 古い作品なので絵は現在の作品より見劣りしますが中身はキレキレです。「キューティクル探偵因幡」のギャグ回が好きな人にはオススメです。 ストーリーや格好良さ皆無でギャグに全振りしているため、ギャグに限ればこちらが上かもしれません。 通常漫画以外に1Pのショート版「イチムパ」もあります。これも良い! 雑誌の休刊と共にパパムパも終了しましたが、完全なるギャグ漫画なので打ち切り感は無いです。 シュールかつハイテンションで畳みかける波状攻撃ボケと、迎え撃つツッコミが見所です! 画像は猛獣達との親善サッカーです。

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