スローニン

「スローニン」読んでみた

スローニン
かしこ
かしこ
1年以上前

なんでも屋として色んな仕事をして経験を積んでいくけど、大前提として「まだ何者にもなれていない自分、人生の中の宙ぶらりんの時代、そういうのが大事なんだ」と肯定してくれる作品ですね。それをジメジメと湿っぽく描いてあるのは読んだことがあるけど、こんなに明るく爽やかに描かれているのは初めてだったのでカッコいい漫画だと思いました。ギャグっぽいノリの始まりからは予想できない読後感です。ラッキューとコッセツは性格が全然違うけど大きな挫折を経験したもの同士で、お互いに言葉にして伝えたりしないけど想い合っていて素敵だと思いました。ラッキューのお父さんの話も好きです。もっと早く読めばよかった。

ルリドラゴン

ドラゴン系JK #1巻応援

ルリドラゴン
Nano
Nano
1年以上前

朝起きたら頭に角が生えてた女子高生ルリの話。 こういう突然変異って「うわー!なんだこれ!?」「私人間じゃないの!?」って焦ったりパニックになる気がするけど、この作品は全然焦らない。お母さんがめちゃくちゃ普通に「あんた半分人間じゃないしな」ってカミングアウトしてくる。そんなローテンションなことある?? ルリはルリで普通に学校行くし、友達やクラスメイトに突っ込まれはするも嫌な感じで絡まれることはない。それがなんかちょっとシュールで笑える。けど、優しい世界だとも思う。 神代ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて好き。

大地の子 すみれ

大地の子 すみれについて話そうぜ

大地の子 すみれ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

大地の子みやり 大地の子 ゆう に続く新シリーズすみれがついに始まりました。 坂田塾長の優しさが溢れすぎている初回でした。これからどんな内容になるかは全くわからないが楽しみしています。 個人的な驚きとしては坂田ジュニアゴルフ塾が日本全国にあったことだな

SPY×FAMILY

アーニャかわいい

SPY×FAMILY
motomi
motomi
1年以上前

スパイの主人公、殺し屋を隠して奥さんを演じている仮嫁、超能力者である孤児の娘。 こんなバラバラで何の共通点もないはずの人たちが、いろいろなエピソードを通して少しずつ、ファミリーになっていくお話です。 バトルシーンが迫力があり、笑えるとこがあるほんわかした回もあれば、テロを阻止する緊張感半端ない回の時もあるので全てのテンポが良くて飽きずに読めます。

機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画

一年戦争ラストの1週間を描いた作品

機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

ファーストガンダムをある程度見ている方にとってはかなり面白いと思います!大爆笑とは違う面白さです! いわゆる一年戦争は宇宙世紀0079の1月3日からスタートし、翌年の1月1日で和睦によって終結するのですが、そのラスト1週間のジオン公国にでの出来事を濃密に描いた作品です!ラスト1週間というと、ソロモンが陥落した翌々日の12月26日から翌年1月1日までの7日間ですね! 内容はタイトル通りギレンさんを暗殺するという計画が進行する、というものなのですが、かなり色んな方の思惑が複雑に入り乱れて、その人間模様も面白いです!超サスペンスです! 若干登場人物の名前が外国名が多く、しかもトムとかテリーとかの馴染みがある英語名でもなく、ドイツっぽかったり北欧っぽかったりするので、覚えるのが大変です!

のだめカンタービレ

クラシック知らなくても大丈夫!!

のだめカンタービレ
motomi
motomi
1年以上前

音楽に興味がなくても、ストーリーの面白さにに引き込まれました。 ライバルも、それぞれ自分の音楽としっかり向き合っているから登場人物はみんな魅力的です。 恋と音楽の程よいバランスも絶妙です。 いつもふざけているのだめだけど音楽の事になれば真面目になるギャップと、ふざけたのだめと冷たい千秋の兼ね合いも面白いです!! アニメやドラマもみると、これがこの音楽か~と聞いたことのある音楽も発見できるのも楽しめます。

東京卍リベンジャーズ

ヤンキー漫画では一番大好き

東京卍リベンジャーズ
motomi
motomi
1年以上前

突如12年前へタイムリープしてしまう設定が斬新です。題名の東京リベンジャーズの意味がすぐ分かりました。 大切な人を助ける為に何度もタイムリープを繰り返しますがそのたびハラハラドキドキして展開が読めないのも良いです。 主人公がどんどん強くなっていく姿は、勇気をもらえます。 読んでいるの自分も喧嘩が強くなる感覚になります。

ママレード・ボーイ

設定はあり得ないけど漫画だから楽しめる

ママレード・ボーイ
motomi
motomi
1年以上前

両親がそれぞれ離婚、パートナーを入れ替えて再婚、同い年の光希と遊の合わせて六人での同居生活なんて、あり得ない設定ですがテンポの良さとキャラクター達に嫌味がない所も面白いです。 幼馴染の銀太も遊もかっこよくてどっち派?と分かれていました。 イケメンと同居、何故か必ずおいる幼なじみ的存在、良き親友、そして美人なライバル。いかにもな恋愛少女漫画です。

ピーチガール

イライラするけど気になる

ピーチガール
motomi
motomi
1年以上前

主人公ももは見た目は派手なコギャルだけど中身はめちゃくちゃ純粋、ももちゃんの物は何でもほしがるさえに片思いの相手がバレていっぱい意地悪されます。 ムカついて読みながらイライラするけど気になる。 ももちゃんの事を好きになる性格の違う男の子2人との三角関係もドキドキします。 最終的にももちゃんが選ぶのがわからなくて最後まで一気に読めました。

スラムダンク

バスケがしたいです。名言いっぱい

スラムダンク
motomi
motomi
1年以上前

バスケに興味もなく、ルールも全く知らなくても理解できます。 主人公の花道も身長が高いだけでバスケを始めたきっかけの動機は不純で全くバスケができなかったけどどんどんハマって成長していくのは感情移入しました。 ヤンキーならではの友情や、登場人物それぞれの個性も強いので必ずお気に入りのキャラが出てくるはずです。 スラムダンクを知らなくても一度は聞いた名言も多くて、感動シーンもたくさんあります。 子供にも読ませたい漫画です!!

青空エール リマスター版

吹奏楽ってかっこいいと思わせてくれる

青空エール リマスター版
motomi
motomi
1年以上前

甲子園目指す男子とそれをアルプスから応援する吹奏楽部女子の組み合わせの王道少女漫画です。 見ているだけで恥ずかしく、キュンキュンします。2人とも気持ちはあるけど部活一筋なところが共通しています。先輩、後輩の関係性などリアルな学生時代の部活事情も面白いです。 主人公の女の子が吹奏楽部でがんばる姿やそれを励ましながら、野球部でがんばるヒーローの二人の関係がピュアで凄く良かったです。

Birdman Rally 鳥人伝説

青春を描いた佳作

Birdman Rally 鳥人伝説
ナベテツ
ナベテツ
1年以上前

数年前、久々に検索してみたら新装版が出ていたことに気がつきました(この手の話をするとおっさんだと感じます) 新たに収録された○吉~の方も実家にはあるので、帰省したら久々に読もうかと思います。 旧版に収録されているタイトルのうち、表題作と天翔ける鈴はサンデー誌上で読んだこともあり、ヤングサンデーに掲載されたダックテイルが当時の自分には新鮮でした。 旧版では宮崎駿監督(時期的にはトトロ前後だと思います)が𠮷田聡はドン・キホーテであると題した解説を寄せているのですが、湘南爆走族での大ヒット以降、学園という枠から飛び出た少年達を描いている、という旨でした。 18歳がまだ未成年だった時代、大人でも子供でもない自己の不確かさ、青年の不安という古来から描かれてきたテーマに𠮷田先生が挑んでいたのではないかと思います(旧版の作品の主人公は皆高校生ですが、それぞれに葛藤というものを抱えています)。 この頃の𠮷田先生のエッセンスが詰まった作品集だなあと、今更ながらに感じる短編集なのではないでしょうか。 末筆になりますが、幸村誠先生のバードマンラリーのツイートを見かけ、懐かしいタイトルだなあと思ったのも良い思い出です。

光が死んだ夏

「光が死んだ夏」感想

光が死んだ夏
ニーナ
ニーナ
1年以上前

不穏なタイトルなのに、表紙は無邪気な笑顔の少年。このギャップに惹かれ購入。軽い気持ちで読み始めたら冒頭シーンで一気に話に引きずり込まれた!…にしても、セミの鳴き声ってこんな不気味だったっけ? カエルの鳴き声って…(以下略)。 まとわりついてくるような独特の怖さがあり、それでいて終始切ない気持ちにもなる。

ハルはめぐりて

旅、旅だ。旅をしたい。

ハルはめぐりて
さいろく
さいろく
1年以上前

旅に出たい。 きっとここ数年で旅を制限されているから鬱憤が溜まっている。 そんな時に読むと、自分をどんなステキな体験が待っているだろうと妄想で膨らみまくって地の果てにでも思いつき旅行をしたくなる。 そんな作品。 絵も不思議と惹きつけられるし、ハルの体験は思春期ならではだなと高を括って読むのだが「じゃぁ大人の自分はどんな体験が出来るんだろう」と当然の如く気になってくる。 九份に行くぐらいならすぐにでも行けちゃうもんね?勢いって大事だよね!

光が死んだ夏

甘酸っぱい青春なのになんでだよ

光が死んだ夏
さいろく
さいろく
1年以上前

なんでだよ、というのが徐々に解けてくるのか?いずれにせよ1巻で知れてよかった。 期待しすぎると後から色々思ってしまうけど、こいつは期待高まります。 藤本タツキ先生っぽいデザの主人公2人、モブの周りの子達ですら単品で主役を飾ってもいいぐらい可愛い。 キャラクターが生きている。 そこにきて甘酸っぱい青春、よしきの想い、光ならぬヒカル。 視える人、知っている人。 立ち入れない山。 ギャップの組み合わせが最高で、バイオレンスやダークとはちょっと違う空気と展開の読めなさに後ろ髪を引っ張られ続ける。続きはよ。

地上はポケットの中の庭

田中相センセイ、短編集も勿論良い。

地上はポケットの中の庭
さいろく
さいろく
1年以上前

雰囲気っていうのも大事だが、何よりやっぱりストーリーが大事だ。 それが視覚的に入ってくるかどうかというのももちろん大事だし、能力だと思う。 上手い漫画家さんはそれが上手いんだ。 この人は上手いタイプの人で、単純にすごいなーと思っていたんだが、デビュー作から読む事で、すごく努力や苦悩もされてるんだろうなーと勝手に想像ができてまた良いのだ。

3年奇面組

奇面GAG!

3年奇面組
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

最近は「変顔」なんて言葉もありますが、こちらは生まれつき面白い顔に生まれた人たちによる学生ギャグマンガです!!顔芸みたいな感じだと、どうしても出オチ感だったり、飽きが来るのが早かったりしますが、こちらの作品は、顔芸だけでなく、しっかりとしたストーリー上のギャグもございますので、長きに渡り子供の頃の我々を楽しませてくれました!! あのころは皆、ジャンプで楽しみにしてるのは「キン肉マン」「奇面組」「ファミコン神拳」でしたからね!!!(すいません。他にも多数面白い作品が載ってましたが、スローガン的に言っています。当時のジャンプ、他もすごく面白い作品ばかりでした!!) いまだに実家で段ボール開けると私の描いた奇面組のメンバーがそこかしこから発見されますからね!!

ルリドラゴン

周りに支えられ存在していることを痛感できる。

ルリドラゴン
干し芋
干し芋
1年以上前

ある朝起きたら、角が生えていた女子高生のルナ。 早速、母親に報告するも、「お父さんが、龍だからね。」「遺伝だしね。」と軽くいなされる。母親の態度に、そんな重要なことではないのかとそのまま登校。 同じクラスの子たちも、反応はそれぞれだが、概ね受け入れている感じ。 先生からあてられて、本を読んでいると火を吐いて、口の中やけどしたり、血まみれになったり、前の席の子の髪の毛を焦がしたり・・・。 今現在では、人と違うことでいじめにあったり、仲間外れになって孤立したり、生きずらい世の中。 それを、親や親友が陰で、支えてくれている。なんでも話せて、相談できて、前向きなアドバイスをくれる存在はとても大きい。それによって、一歩を踏み出し、新たな関係性を作っていく。環境が変わったことで引っ込み思案だった自分の殻を破って話したことのないクラスメイトと話してみたり、自分の行動で周りも変わってくるし、周りが変われば、環境も変わってくるし、一人で悩まなくてもいいんだよって教えてくれる、とっても素敵な漫画。 突飛な設定もすんなり入ってっくるのは、登場人物たちの心の奥の優しさがあるから。 1巻読了。

#こんなブラック・ジャックはイヤだ

伝説的作品のパロディ!

#こんなブラック・ジャックはイヤだ
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

わたし無類のヅカラーなのですが、いや、本当にこの作品楽しいですね!!!本当にセンスがいいと思います!! 絵も本当にうまくないですか??BJ&ピノコやロックの性格もすごく良く把握していて、どうパロれば一番面白くなるかをすごく考えられているように感じます!!並々ならぬ原作愛がないとできぬことですね!! 本当にただただ面白いので、ブラックジャック読んだことある方におすすめです!

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