北斗の拳

評判が良いのになぜかのめり込めないシリーズ

北斗の拳
酒チャビン
酒チャビン
3ヶ月前

評判が良くて皆楽しく読んでいるのに、自分はいまいちのめり込めない作品って、ございますよね。私の生涯初のそれが北斗の拳です。 うちは母親が北斗の拳ファンだったので、アニメを毎週見させられていたのですが、それもいまいち好きになれませんでした(歌はOPもEDも好きでした)。 後年、大人になった今なら北斗の拳を面白く感じられるかな?と再チャレンジしてみましたが、やはりいまいち合いませんでした。ちなみに他でいうとジョジョとかもそうだったので、ひょっとすると画面が黒すぎる作品は合わないのかも知れません(男塾は大好きです)。 ただ慶次以降の原先生の時代ものシリーズは好きなので、実際のところはよくわかりません。

若葉ちゃんはわからせたい!

ボーイッシュな普段からのギャップで”わからせたい”! #1巻応援

若葉ちゃんはわからせたい!
sogor25
sogor25
3ヶ月前

作者名を見て「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男」の方だ!と思ったんですが、メタネタ満載なBLコメディの「絶対BL」とは打って変わってこの作品はド直球なラブコメ作品です。 女子が苦手な男子高校生・大樹が唯一まともに話せる女子は幼なじみの若葉だけ。 ボーイッシュで男勝りな若葉のことを生意気な弟のように思っていた大樹ですが、実は若葉がそんな振る舞いをしていたのは、女子が苦手な大樹に好意を抱いていて、彼に気を遣わせないためでした。 そんな若葉は大樹がボソッと「彼女がほしい」と呟いたのを聞き、大樹をオトすために彼の前であえて女の子らしい服装をし始めます。 ボーイッシュに振る舞っていた今までとのギャップで大樹を“わからせたい”若葉と、そんな若葉を意識し始めるけどその意図までは気づかない大樹との付かず離れずの攻防を描く作品です。 1巻まで読了

蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中【電子特典付き】

儚い生涯に命を燃やす「"蝉"法師」たちの物語 #1巻応援

蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中【電子特典付き】
sogor25
sogor25
3ヶ月前

その法師たちは7年にも及ぶ地中堂での修行の後、地上へと旅立ち、そして声の限り“念仏”を唱える。 同じ宗派の法師たちを蹴落としてでも声を響かせる、そんな彼らの目的は「尼と出会い命を残すこと」。 尼たちは新たな生命を産み落として間もなくその生涯を閉じる運命、そして法師たちも地上で残された命は2週間ほど。 ―そう、彼らの正体は**「蝉」**。 アブラゼミ・クマゼミなどの種類を“宗派”、その鳴き声を「念仏」と捉え、蝉たちを法師や尼として擬人化し、その儚い生涯をドラマチックに魅せる作品です! …余談ですが、この文章を書いていて思いましたが、「蝉」って漢字で書くと「禅」って字と似てますね。案外そういうところから着想を得ていたりして。。。

あたしは人前でごはんが食べれません

作者さんが本当に優しい視線で描いた読切漫画

あたしは人前でごはんが食べれません
名無し
3ヶ月前

私の偏見が入って申し訳ありませんが、大抵の会食恐怖症の人は、当人の存在を潔く思っていなかった人(当人をターゲットにしたクラスの同級生)から嫌がらせ(イジメ)を受けたトラウマの持ち主である事例があるため、「主人公の悲惨な過去のトラウマが描かれるのではないか」と身構えていましたが、そういう鬱展開が無かったので、するすると読めました。 原因不明で病気(精神疾患=精神障害)を患っている人も少なからずいるしなぁ… 前向きに生きる主人公の姿に心が洗われます。 主人公の同僚兼友人もいい人です。

怪獣8号

キャラクター達がめちゃくちゃいい

怪獣8号
alank
alank
3ヶ月前

主人公はもちろん、全員それぞれのキャラクターが立っててとてもおもしろい。このキャラ好きだな〜っておもってると、さらに魅力的なキャラが次々に出てきます。 読む前は怪獣討伐後の掃除屋稼業の話が中心かとおもってましたが、それは初期だけで、しっかりヒーローものです。 怪獣との戦闘シーンは迫力あり、強いの出てくるとハラハラしますが、ちゃんとやっつけてくれるヒーロー展開は安心です。 おすすめです。

エンドロールの後には最高の旅を

最高で最後!切なくまぶしい異世界ロードストーリー

エンドロールの後には最高の旅を
サミアド
サミアド
3ヶ月前

2話でドハマリ。単行本必ず買います。 ガンガンJOKERの新連載。 最近まれによくある後日譚系ですね。はいはい。 ・・・2話でドハマリしました。 2話は終わり方も好きな感じでもう最高でした。完璧でした(個人の感想です)。 魔王を倒したアイノとイロ 『魔王討伐したら ふたりで やる事リスト』片手に世界中をイチャイチャ旅します(断言)※個人の感想です 個人的に2話がクリティカルですが他の話も高い完成度。4話まで読んで初期フリーレン系の面白さを感じています。 絵も話も構成も良く、キャラが可愛い。描き分けバッチリ。擬音も好きです。 起承転結がしっかりしていて伏線もあります。 1話カラー扉絵でイロの影が魔法陣?になっているのは意味がある? 3話ラストのアイノの発言・・・期待していいのかな? 4話の新キャラ絶対何かあるやろお前!(楽しみ) 楽しい作品ですが大事なシーンは大ゴマでしっかり魅せてくれます。 主人公が女性2人なので百合界隈にも響きそうですが、そういうのを抜きにしても微笑ましくて楽しくて切なさ爆発の良いマンガです。 残された時間は きっと多くない。 それでも 最高の相棒と最高の旅を!! キッピス!!!

星屑の子どもたち

読切 星屑の子どもたち #推しを3行で推す #読切応援

星屑の子どもたち
名無し
3ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ いい読切でした。 ・特に好きなところは? 「幸せそうに星を眺める、一見普通の親子」の確かな絆 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 『凛子ちゃんとひもすがら』はギスギスした人間関係による重い問題が降りかかる分だけ痛快なヒューマンドラマでしたが、本作は心温まるショート・ショートで軽い気持ちで読めました。七瀬八はその気になればSF・ファンタジーを描ける漫画家さんです。

銀のエンジェル 【電子限定特典付き】

「金のエンジェル」スピンオフ

銀のエンジェル 【電子限定特典付き】
るる
るる
3ヶ月前

本編でマウを守っていたガランがメイン。 感情無さそうなガランにあのク◯ダサいTシャツがまずシュール。 このセンス好きだわー🤣 大学の同級生坂本くんがひたすら粘って頑張る話。 大学にいた時からガランに惹かれていた彼が再会、しかもガランはその時あのトラウマT着ていたからこれは運命とばかりに頑張る。 初めての感情に戸惑って言動が不安定になるガランが微笑ましかった。 でも坂本くんもちょい変態だと思う😅

元ヒロイン、モブになる

天才子役からエキストラへ

元ヒロイン、モブになる
Nano
Nano
3ヶ月前

天才子役とうたわれていた主人公めい子が、大人になった今エキストラの世界へ踏み出す話。めちゃわくわくするし、少女漫画的ドキドキきゅんきゅんもする~!良い~!! めい子の事情を考えると本当にしんどいけど(いやがらせとか実際されたらきつすぎる…)、千佳くんとの出会いがめい子を明るくのびのびとした新しい世界へ導いてくれそう。めい子に幸せになってほしい~…。続きが気になる!

バルバロ!

心の声おもろい

バルバロ!
Nano
Nano
3ヶ月前

セーフセックスの作画岩浪れんじ先生の新作だ~~!マジでえっちな女の子描くのが上手すぎる。かわいい。 初っ端ファッションヘルスで死人出てきて物騒!だったけど、女の子たちがもれなく全員面白い。もちろんむっちゃ可愛くもある。個性色々。関西って実際こんな感じなのかなぁ。沖田さんの苦労がうかがえる。警察とまゆみちゃんの関係気になる~~。

会社と私生活-オンとオフ-

「会社と私生活ーオンとオフー」感想

会社と私生活-オンとオフ-
ニーナ
ニーナ
3ヶ月前

いやいやいや!こっからの話が読みたいんだって!…という訳で2巻も引き続き読もう(笑) オンの時には会社の同僚(仲良くはない)、オフの時には、かたや女装ロリィタかたや男装パンク…という2人のお話。 そんな2人がオフの時に偶然出会って、互いの正体に気づかずに仲良くなっていく。 現実世界でも、仕事とプライベートでスイッチを切り替える人はわりと多いのではなかろうか。「裏の顔」というと聞こえは悪いが、そうすることで生活にメリハリが出来、仕事に向かっていく活力も生まれるのであれば、あながち悪い事ではないだろう。 そう考えると、真面目でストレスを溜め込みやすい人ほど、実はオンオフの切り替えは必要な事なのかも知れない。

ウソツキ!ゴクオーくん

ウソをもってウソを征す!

ウソツキ!ゴクオーくん
Nano
Nano
3ヶ月前

なぜか最近Twitterでよく流れてくる作品…!(調べてみたら真最終回や期間限定で全話無料やってたから?) 1話から胸を鷲掴みにされたような衝撃がありました!面白いしワクワクするし、スカッともする!コロコロの漫画って本当に小学生ぶりに読んだけど、大人になった自分が読んでもめちゃくちゃ面白くてびっくりしました。 ゴクオーくんかっこいいし、天子ちゃん可愛い!そして頑張り屋。ウソはよくないってのが世の常かもしれないけど、ゴクオーくんのはかっこいいウソ。そんな彼が1話で唯一言ったホントのことがまた良い。ネコカラスちゃん私も欲しいな…。

しかのこのこのここしたんたん

理不尽と不条理と鹿とツッコミと。

しかのこのこのここしたんたん
ナカタニエイト
ナカタニエイト
3ヶ月前

<ログライン> 元不良な優等生と、鹿と人間のハイブリッドなJKの高校生活コメディ。 <ここがオススメ!> 「鹿と人間のハイブリットのJK」という謎設定をしれっと受けいる民族しかいない世界観で、既にカオスw 設定とキャラクターと勢いで延々と読んでいられるコメディ作品。 アニメ化に向けて一巻を読み始めたら、癖強過ぎてクセになって、一気に買って一気読み。 ページ数が少ないわけでもないけれど、勢いがありすぎて、あっという間に読み終わるので、早く続きをください症候群に陥ってしまうのが難点と思ってしまうくらいに、めちゃくちゃツボ。 しかのこのこのここしたんたん。 しかのこいがいもくせがつよい。 よんだがさいごでやめられない。 <この作品が好きなら……> ・日常 https://manba.co.jp/boards/20275 ・ジャングルはいつもハレのちグゥ https://manba.co.jp/boards/21087 ・ぱにぽに https://manba.co.jp/boards/26812

珍遊記2~夢の印税生活編~

奇跡の続編

珍遊記2~夢の印税生活編~
六文銭
六文銭
3ヶ月前

小さい頃、色んな意味でトラウマを植え付けられた珍遊記。 当時、絵を見るのも怖くて、だけどドラゴンボールは読みたいから、珍遊記のページにはいかないよう恐る恐るめくっていたのも、今となっては良い思い出です。 本作というか、著者を語る上でもはや絵柄に触れないのは無理なのですが、とにかく子供がみたら泣き出すような絵の濃さ。 特に婆さんキャラのシワがえぐい。 下品な下ネタも満載で絵柄と相まって、初見の方は気分悪くなると思うんですが、、、 著者が、現在、子供向けの絵本作家としても活躍しているというから驚きしかない。 謎に時代を感じる。 さて、本作の内容だか、前作珍遊記の続編という立ち位置だが、前作をなぞりながら、その裏で起きていたことを描きながら始まる。 もう一つの怪作、漫遊記とも繋がっているので両方知っているとより面白いのだが、正直、何も知らなくても大丈夫だと思う。 著者の作品を知ってる人ならわかると思うが、ストーリーはあってないようなもので、とにかく勢いが魅力。 そこは本作も健在で十二分にある。 映画化もした作品だが、玄人受けとか言うつもりもないが、毒にも薬にもならない作品と異なり、モノづくりに携わる人間に、何らかのインパクトを残す作品なんだろうってことは理解できる一作です。

劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~

劇画に詳しくなくても面白かった

劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~
かしこ
かしこ
3ヶ月前

劇画の歴史について何も知らずに読んだけど面白かったです。小池一夫がさいとう・たかをプロにいたことも知らなかったので驚きでした。しかも脚本の小池先生だけじゃなくて作画を支えていたチーフアシスタントの面々も抜けて別の会社を作るって中々のお家騒動ですよね。淡々と描いてあるのでそんなに大変なことのように感じなかったけど…。さいとう先生は漫画制作の完全分業制を実現して、小池先生は劇画村塾で才能ある漫画家をたくさん輩出して、それが今の漫画界でも揺るぎないものとして受け継がれているからすごいです。高い理想を持つことは大事なことですね。

どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~(コミック)

勇者様のお父様は身長2メートルほど。

どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~(コミック)
ゆゆゆ
ゆゆゆ
3ヶ月前

そして、ドラゴンをパンチで倒すことができます。 勇者様のお母様は魔法を使えるとのこと。 お水を出すだけかと思いきや、どうやらこちらも規格外。 彼らと並ぶと平々凡々にみえる勇者様は、本当はどれほどのお力を備えていらっしゃるのでしょう。 しかし、全世界の人々の希望であることを忘れ、勇者という座にあぐらをかいた態度、色欲に溺れるさまを、ともに旅立ったはずの幼馴染によってご両親へ報告されてしまいます。 信じられない息子の行動を聞いたご両親は、情けないやらなんやら、お詫び行脚に廻ることにします。 そう、タイトルの「どうも、勇者の父です。~この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。~」回収です。 ついでに、息子を一発殴り、愛の拳を与える予定のようです。 ご両親のお詫び行脚は、ご両親の圧倒的な力(勇者ではない)が描かれています。 強すぎる力は、そこにあるだけでコメディです。 彼らはいたって真面目なのに、規格外すぎてコメディになってしまうのです。 あと、お詫び行脚に加えて、人助けもします。 なお、出落ちのような存在感を放つお父様ですが、なかなか紳士です。 お母様がメロメロな理由もよくわかります。

東京都北区赤羽

赤羽ラプソディー

東京都北区赤羽
六文銭
六文銭
3ヶ月前

埼玉県民の私にとって赤羽(というか北区)は、半分埼玉の領土みたいなところがある。 埼玉県民の東京といえば池袋からで、赤羽とは埼京線(湘南新宿ラインも)で池袋の前に止まる、なんでここで止まるんだよ的なめんどくさい駅でしかなかった。 (この話は、フィクションです。) そんな赤羽を魔境の如く紹介する本がこれ。 何かと話題にはなっていたが、当時は食指が動かず、もはや埼玉県民ではなくなったので読んでみた。 正直、赤羽のこと褒めているのか貶しているのか、本当なのかフィクションなのかわからないくらい謎だった。 これ本当に赤羽にあるの?というか日本か?というくらいな感じ。 同じ赤羽を紹介するなら、「孤独のグルメ」第4話で出てきた、朝でも酒が飲める店で、そっちのほうがよっぽど魅力的に映ると思う。 ただ、それでも、おもしろかしく描かれる、著者なりの赤羽の街模様は愛に満ちていることだけ伝わります。 実家に帰る時に寄ってみたくなる・・・まではいかないけど、途中でとまるめんどくさい街から、あぁ漫画であった変な街なんだなくらいな思いにはなりそうです。

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