だんドーン

『ハコヅメ』作者の新作は時代劇!!こんなん絶対おもろいやん

だんドーン
mampuku
mampuku
1年以上前

ニッチなテーマの「○○史」の漫画ってだけで期待値マックスなのにそれをやるのが秦三子先生とあらばそらもう間違いないですよ。事実、ふわふわ掴みどころのない日常系コメディとしてスタートした前作『ハコヅメ』とは異なり、今作は一話目にして緊張感も感動もフルスロットルです。傑作の予感しかない。 物語としては幕末から明治初期にかけての話になるかと思いますが、私のような日本史エアプ勢にもやさしい粒度で偉人いじり・史実いじりを織り交ぜてくるので、情報量が多い割にとっつきやすく楽しく読めます。 第一話が掲載されたモーニング29号での作者インタビュー記事は必読です。 ハコヅメ終了後に作者に降り掛かった不幸や、どん底にあっても消えなかったクリエイター魂、最終巻の表紙イラストに込められた秘話など、読むと目頭と胸が熱くなります。

スクールバック

解像度高い!高校生の本音

スクールバック
mampuku
mampuku
3ヶ月前

サンデーうぇぶりで連載中とのことですが週サンに出張掲載されたので初めて読みました。こりゃとても良いです。 大人が思ってるよりずっと賢くて悩んでいる高校生という生き物を、これほど解像度高く「言語化」した漫画は珍しい気がします。そしてそんな彼ら彼女らの思いをただまっすぐ受け止めてくれる用務員のお姉さん。こんな「ちょっと他とはちがう大人」と出会えていたら…とちょっと憧れてしまいます。 読んだのはまだたった1話ですが非常に心揺さぶられる作品でした。

ルナティックサーカス

古屋兎丸の新連載! 戦後日本、サーカス団の物語

ルナティックサーカス
名無し
6ヶ月前

主人公と物語の舞台となるサーカス団の顔見世的な第1話だった。サーカスのメンバーは15歳〜22歳とみな若く、中でも「稲妻飛行少年」の異名をとる主人公・龍之介は、難度SSの技を全く失敗しない団の花形。 自分を「現人神だと思え」とのたまい恐怖政治を敷く団長の下、龍之介を妬んでる団員がいたり、親子が居たり…。 これから古屋兎丸先生お得意の、若者たちの愛憎入り交じる青春劇が繰り広げられていきそう。

夜の姫僕

最初から最後までモヤモヤして不快

夜の姫僕
るる
るる
5ヶ月前

話自体は可愛かったけど、眞志は最後本当にただの麻井さんのルームメイトだったのかちょっとモヤった。 「好き」と告ってきた相手に断ってそのまま友達継続させ、同居までって相手にしたら結構キツイこと強要しているのに優しい友達ヅラしてるのもモヤった。 祥人と緋月が上手くいってても、これで麻井さんと何かあったら更にモヤる。

先生、その恋 死んでます。

それぞれの事情で過去に生きてる2人

先生、その恋 死んでます。
るる
るる
5ヶ月前

海は慕ってた作家が亡くなった12年前からその世界で生きている。書いているラノベも毎回振り出しに戻って完結には向かわない。 律太は直木賞を受賞したところで止まったまま次回作が書けていない。 でも過去に向き合って前を向くことを決めたことで「ソラウミ」は完結して律太も次作を書くことができた。 2人でポジティブな方に成長していくとこが良かった。

県庁BL課のハイスペ様【電子限定おまけ付き】

Beautiful Life課が本当の意味でBL課になったw

県庁BL課のハイスペ様
るる
るる
5ヶ月前

官僚エリートでイケメン高スペックの東さんが地方のBL課、移住支援する部署に異動してきた。 でも東さんは東京で自分を偽っていたし、 森くんも最後はそこを嫌って去っていった元カノがチラついていたしで、2人がお互いの存在のおかげで前を向いていけるようになった。 とりあえず東さんも森くんもイケメンで眼福😍

月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

長年の友情から淡々とした愛情になるまで

月にむら雲、花にあらし【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
るる
るる
5ヶ月前

可愛いらしい話だったけど、ちょっと溺愛が少なめ。 ただ、この2人はこれくらいの距離感がむしろ良いのかな、とも思ったけど。 途中友情「だけ」なことに限界を感じて距離置きの危機もあったけど、2人の朴訥としたやり取りはやっぱり長年の友情があってこそ。

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