主要キャストがそれぞれ個性的で笑える
今作はプロの一般人に転向した人物が増えて、笑いの幅が広がりました。いかにも青年漫画なリアルな絵ですが、どんどんキャラクターの性格や生き様に好感が持てて、見た目も職業も共感しないのに、どんどんカッコよく見えてくるさすがな作品です。時代設定はコロナ禍の現代とあって、親近感も湧いてきました。クロちゃんがこれからたくさん出てきてくれそうで嬉しいです。日常の生活の時と仕事の時のアキラのギャップ、人間性がちょいちょい滲み出る部分、ストーリー展開にも引き込まれてどんどん読み進められます。
第一部に続いて二部も一気に読んでしまった。二部では、巻頭に作者自身の言葉があり、そういう思いを抱えながら描いてたんだなというのが知れてよかっです。
バトルシーンもコミカルシーンも抜群に面白く、今後何度も読み返すことになりそうです。
個人的にはアザミが1番好きかな。