普通じゃなくて何が悪い
顔にあざがある瑠璃子と、顔を判別う出来ない教師の神田。理解されない過去や、人と違うことへのコンプレックス。ふとした瞬間に人と比べてああだったらと思ってまた自己嫌悪に陥ったり、そうゆう気持ちとても共感できる。人と違うところではなくていいところをみて過ごしていきたいと思った。
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子はある日、神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの特徴がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
序盤はそこそこ考えさせられる作品になっていますが、その後は
自分語り良いですか?→良いこと言う〜!を繰り返すだけの話です。
SNSレベルのやっすい共感と感傷をワンパターンに推敲無しで出してくるのは作家のやることではないでしょう。あれで満足できるのは頭の中が中学生で止まってる人だけです。
思ったままに吐き出す磨かれてない言葉に価値はありません。