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青に、ふれる。(1)
生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子だが、ある日神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの手帳がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。
青に、ふれる。(2)
先生が優しいのは、私にアザがあるから――?「先生はズルい」やつあたりしてしまった瑠璃子はつい神田を避けてしまう。どう接すればいいか悩んでいると、中学時代、好きだったクラスメイトでトラウマのきっかけでもある大橋が学校に押しかけてきて…!? 青いアザをもつ少女と“人の顔がわからない”教師。誰にも言えない心の痛みも、二人なら――。