尓太郎の実父・瑛二は許していい男なのか?
※ネタバレを含むクチコミです。
葬儀屋で働く早乙女逸也、68歳。妊娠の報告から口論となり娘が家を飛び出して5年。再会できたのは彼女を失ってからだった。そしてもう一人、天涯孤独の身となった孫・尓太郎と出会う。娘によく似た眼差しで、初めて会う自分を“祖父”と言ってくれた尓太郎。仕事人間で家庭を省みることができなかった後悔から逸也は彼を引き取ることに…。娘を亡くした父親 母を亡くした少年 2人の手探りの同居生活が始まるーー。◆収録内容◆「じじまごぐらし」第1話~第7話+単行本収録の描き下ろし番外編※本作品は、電子書籍「じじまごぐらし」1巻~7巻を収録した単行本「じじまごぐらし 上」の電子書籍版です。
家を飛び出した娘が亡くなって、娘の父が孫を引き取り育てるお話です。
じじちゃんの設定は68歳、孫のニタくん5歳。
孫のニタくんが非常に健気で良い子で可愛くて。(子供の方がしっかりと現実を見ていて時に悲しくなる。。)
最終話でホロリとさせてくれた素敵なじじまご愛のお話でした。
きっとじじちゃんも、ニタくんがいたから生きれたんだろう。
そして大人に成長したニタくんを見て、作品の中では描かれていない5歳以降の二人を想像することができました。