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「しなのんちのいくる」が控え目にいっても最高だったので、作者にも興味が出て読んでみました。
昭和なおっさんホイホイな内容を描いていただけに、わかってはいたが著者の年齢は40代。
まず、40代でも漫画家デビューできんだと驚く。
最近だと「王様ランキング」の著者もそうでしたが、年齢とか関係なく、SNS発信でうまくいけば、デビューにつながる時代なんだなと痛感します。(もちろん、並々ならぬ努力だと思いますが)
なんとも夢がある。
本作は、そんなデビューまでの苦労を描いた・・・なんてことはなく、著者のなんでもない日常や、「しなのんちのいくる」のちょっとしたネタ出しの話などが垣間見えるだけで、あんまり漫画家になるために、脱サラした際の苦渋の決断的な話は出てこない。
重くならず、ライトに読めるのも特徴。これが著者の持ち味なんだと妙に納得できる。
「しなのんちのいくる」が好きだったら、ノリが同じなので、こちらも楽しめると思います。
漫画「しなのんちのいくる」の作者、仲曽良ハミの日常エッセイ詰め合わせ。40代になり会社員を辞め、漫画家として生きていく事を決めた仲曽良ハミ。立派な漫画家になれるのか? 【全45ページ】
漫画「しなのんちのいくる」の作者、仲曽良ハミの日常エッセイ詰め合わせ。40代になり会社員を辞め、漫画家として生きていく事を決めた仲曽良ハミ。立派な漫画家になれるのか? 【全45ページ】