何とも意味深なタイトルだ。そもそもクラゲに骨は無い。この得体の知れなさが、しかし読んでみると妙にしっくりくる。
物語全体を覆うヒリヒリした痛みや不安に煽られるように、ページを捲る手はどんどん早くなっていく。…結局ひとは得体の知れないものに対して、恐れを感じながらも惹かれてしまうものなのだ(笑)。

読みたい
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
セピア版 花は口ほどにモノを言う

セピア版 花は口ほどにモノを言う

世界は緑で溢れてる―――。人間はみな、体のどこかから植物が生えている世界。そんな世界で植物が生えなくなってしまった少女・ハナは、ある日席替えで隣の席になった男の子に告白される。Twitterで大反響を得た「生えてこない」女の子の話が、全ページセピア刷りの特別仕様でコミックス化! 単行本限定の描き下ろしも大量に収録した第1巻。

花は口ほどにモノを言う

花は口ほどにモノを言う

人間はみな、体のどこかから植物が生えている世界。しかし主人公の少女・ハナは“ある出来事”がきっかけで植物が生えなくなってしまっていた。そんな時、席替えで隣の席になった男の子から告白され、彩りのなかった彼女の日常は、少しずつ変わっていく。Twitterで累計37万いいねを得た「生えてこない女の子の話」をはじめ、それぞれの恋模様を植物の鮮やかな彩りで描く、切なくも美しい恋の物語。それぞれのその後を描いた描き下ろしエピソードも収録! Twitter掲載時をそのままに、豪華フルカラーコミックスにて刊行!

「クラゲの骨は青」感想にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。