あらすじ

セミの鳴き声がうるさく響く夏のある日。高校2年生の七海遥花は、隣の高校に通う工藤暁に告白される。「話したこともないのに…」と戸惑う遥花に対し、工藤は「まずは友達から」と提案し、2人は連絡先を交換することに。時を同じくして、2人の住む町のとある踏切では連日、同じような人身事故が続いていた――。
クラゲの骨は青 1巻
セミの鳴き声がうるさく響く夏のある日。高校2年生の七海遥花は、隣の高校に通う工藤暁に告白される。「話したこともないのに…」と戸惑う遥花に対し、工藤は「まずは友達から」と提案し、2人は連絡先を交換することに。時を同じくして、2人の住む町のとある踏切では連日、同じような人身事故が続いていた――。
クラゲの骨は青 2巻
急速に縮まっていく、遥花と工藤の距離。遥花の幼なじみである冬偉も加わり、海へ行ったり、ゲームセンターで遊んだりと青春を謳歌する3人。しかしその一方で、工藤の祖母が不審死を遂げ、行方不明だった遥花の母親の恋人が変わり果てた姿で戻ってくるなど、事態は不穏さを増していき―――。
クラゲの骨は青 3巻
危機を何度も救ってくれる工藤に、幼い頃、病院で出会った青年・夏樹青を重ねる遥花。「二人は何か関係があるの…?」と問いかけると、工藤は涙を流しながら、過去の記憶を話し出す。かつて出逢った「かけがえのないモノ」の存在を。一方、工藤の言動に不信感を抱く冬偉は、「屍人憑き」というモノの存在を知ることになり――。
セピア版 花は口ほどにモノを言う

セピア版 花は口ほどにモノを言う

世界は緑で溢れてる―――。人間はみな、体のどこかから植物が生えている世界。そんな世界で植物が生えなくなってしまった少女・ハナは、ある日席替えで隣の席になった男の子に告白される。Twitterで大反響を得た「生えてこない」女の子の話が、全ページセピア刷りの特別仕様でコミックス化! 単行本限定の描き下ろしも大量に収録した第1巻。
花は口ほどにモノを言う

花は口ほどにモノを言う

人間はみな、体のどこかから植物が生えている世界。しかし主人公の少女・ハナは“ある出来事”がきっかけで植物が生えなくなってしまっていた。そんな時、席替えで隣の席になった男の子から告白され、彩りのなかった彼女の日常は、少しずつ変わっていく。Twitterで累計37万いいねを得た「生えてこない女の子の話」をはじめ、それぞれの恋模様を植物の鮮やかな彩りで描く、切なくも美しい恋の物語。それぞれのその後を描いた描き下ろしエピソードも収録! Twitter掲載時をそのままに、豪華フルカラーコミックスにて刊行!