豊田徹也の短編集その2
その2と言いつつ、ただ「珈琲」で括った連載だった様子。 その1というか始まりとして『ゴーグル』の方は「ゴーグル」というタイトルで連載し始めていたけど、登場人物の繋がりで1まとめになっていたもの。 珈琲時間(コーヒータイム)の方は珈琲繋がりでまとまっているが、こちらにも探偵山崎が出てきているのが豊田徹也センセイらしい。 物語はより90年代っぽさというか、そういう空気が強めな結末を迎える雰囲気ショートが多かったりするんだが、いずれもちゃんと起承転結で結ばれているので気持ちが良い。 豊田徹也作品は共通して、読了後に気持ちが良いのだ。 本作のキモは実はここで説明しているコーヒー豆の選別だったりするんじゃないか?と思わされる1ページ。
这是在日本漫画爱好者中享有盛誉的漫画家所创作的短篇小说集。