人生で言ってみたいセリフ(タイトル)
転生転移じゃないファンタジー作品もの 一応主人公が10年後まで戦ってたから、転生?みたいな雰囲気はあるが、ちゃんとファンタジーとして成り立っている 画力高く、ネームも天王寺先生が描いているからか、総じてクオリティは高め ラノベコミカライズの中でも質が良いので、異世界物として読むよりも、コミカライズ物のファンタジーとして読むのをオススメ 最近のコミカライズはどれも異世界にすぐ転生するから、ある意味稀有な良作の1つ
最強魔導士ラックたちのパーティーは魔神王を倒すため、激しい戦いを繰り広げていた。激しい追撃の中、ラックは仲間に叫んだ。「ここは俺に任せて先に行け!」全滅の危機を避けるため、ラックは1人敵と戦い続ける決意をする。そうして、ひたすら戦い続け、ついには魔神王をも倒したラック。しかし、街に帰る彼を待っていたのは「10年」という歳月が過ぎた世界だった――… ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
「俺にまかせてお前たちは行け」なんてかっこいいセリフを言った後10年も戦っていて、戻ってくれば死んだと思われ英雄の銅像になっているなんて~!設定が斬新で面白いです。10年経って戻ってきたら浦島太郎状態な主人公、ここからどうやって話しを進めていくのか気になって読み始めました。時間が経っても変わらぬ友情や、新しい仲間達との冒険などあるものの、相変わらず強くて優しい主人公、もう成長の余地は無さそうだけど、だからこそ安心して読めます。