簡潔でスッキリ読める
ストーリー自体はよくある、悪役令嬢の転生もの。悪役令嬢vsヒロイン、どちらも転生者という構図でありきたり。 ただ、①断罪24時間前に覚醒②裏で動く人がいるミステリー感 の要素が新しく加わって、簡潔に読める作品となってる。 ご都合主義は、これ系には当たり前w サクッと転生もの読みたくなった時にオススメ☆
「残り一日」とタイムリミットがあるとおり、そして1話冒頭ですべて成し遂げたとわかるとおり、気持ちいいほど颯爽とストーリーが進んでいく。
いわゆるザマァ系なので、攻略対象たちはほんとにどうにもならないなあという性格の人たちばかりで、むしろゲーム中ヒロイン役のパワーはすごいなと驚くばかりで。
そして、おバカキャラにも思える攻略対象たちを断罪の場から引きずり下ろす様は、これまでの公爵令嬢としての勉強と努力を知るには十分と言えるかもしれない。
3巻完結なので、サクサクっと、スッキリと。
サブタイトルにRTAとあるとおり、コミカルな動きはあっても、無駄な展開はなく。
でも3巻は少し糖度上がったストーリーでした。
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!アレクサンドラは残り二十四時間で絶対絶命の状況を打開しようと動き始めた―。
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!アレクサンドラは残り二十四時間で絶対絶命の状況を打開しようと動き始めた―。