宮殿の壁画を2人の天才ダ・ヴィンチvsミケランジェロが競演し彩る!にコメントする
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たか
たか
1年以上前
私事ですが、YouTubeチャンネルの「山田五郎のオトナの教養講座」が動画をほぼ全部見てるレベルで好きでして、1話を読みながらニヤニヤが止まりませんでした。そうそうwwこの2人はそうww 2人の年齢差や、芸術家としての仕事ぶりの対比が自然な形で1話の中で説明されてて思わず「おおっ…!」と唸りました。この2人のことを名前しか知らない人でもスッとその関係性が頭に入ってくる構成になっています! レオナルドの方がミケランジェロより20歳以上年上。 ミケランジェロは真面目できっちり依頼は完遂するタイプ。 レオナルドは芸術家肌で、制作にバカ時間かかっていつまでも納品しない納期ガバガバおじさん。 天才と名高いレオナルドですが、作中でミケランジェロに言われてた通り彫刻完成させたことないし、発注守らないし、生涯に残した作品数は年下のミケランジェロには遠く及びません(ミケランジェロが多作なのを差し引いても少なすぎ)。 ちなみに作中で「最後の晩餐」が6年しか経ってないのに剥離したというのも事実で、壁画用の描き方(フレスコ)を習ったことがないうえ重ね塗り大好きおじさんのため、描く対象が湿気が多い食堂の石の壁なのにテンペラ(卵が原料)で描いちゃったらしいです。 https://youtu.be/1hsjsD1E7Mk?si=hTis10cXEH0lkBoC 一方のミケランジェロといえば。 私がまず思い浮かべるのは、子供の頃に大好きだった世界遺産図鑑に載っていた壁画「最後の審判」にコッソリ描かれているベロンベロンの人間の皮。大人気画家で仕事が忙しすぎたミケランジェロが自分自身を描いたものだと図鑑で説明されていました。 …ということで、「気分やで芸術家気質のレオナルド(年上)と真面目な職人ミケランジェロ(年下)」というのが2人の間にある関係性・ダイナミクスなんですよね(ニッチャリ) ただ読み始めたときから「ん?」と思っていたのが、この2人が依頼を受けたシニョリーア宮殿の壁画の末路って…?というところ(確認したらやはりそうでした)。 短期集中連載ということで、うましむら先生の手によってどんな結末が描かれるのか今から楽しみです!! (▼画像は1話より。バッチバチで草)
私事ですが、YouTubeチャンネルの「山田五郎のオトナの教養講座」が動画をほぼ全部見てるレベ...

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たか
たか
1年以上前
私事ですが、YouTubeチャンネルの「山田五郎のオトナの教養講座」が動画をほぼ全部見てるレベルで好きでして、1話を読みながらニヤニヤが止まりませんでした。そうそうwwこの2人はそうww 2人の年齢差や、芸術家としての仕事ぶりの対比が自然な形で1話の中で説明されてて思わず「おおっ…!」と唸りました。この2人のことを名前しか知らない人でもスッとその関係性が頭に入ってくる構成になっています! レオナルドの方がミケランジェロより20歳以上年上。 ミケランジェロは真面目できっちり依頼は完遂するタイプ。 レオナルドは芸術家肌で、制作にバカ時間かかっていつまでも納品しない納期ガバガバおじさん。 天才と名高いレオナルドですが、作中でミケランジェロに言われてた通り彫刻完成させたことないし、発注守らないし、生涯に残した作品数は年下のミケランジェロには遠く及びません(ミケランジェロが多作なのを差し引いても少なすぎ)。 ちなみに作中で「最後の晩餐」が6年しか経ってないのに剥離したというのも事実で、壁画用の描き方(フレスコ)を習ったことがないうえ重ね塗り大好きおじさんのため、描く対象が湿気が多い食堂の石の壁なのにテンペラ(卵が原料)で描いちゃったらしいです。 https://youtu.be/1hsjsD1E7Mk?si=hTis10cXEH0lkBoC 一方のミケランジェロといえば。 私がまず思い浮かべるのは、子供の頃に大好きだった世界遺産図鑑に載っていた壁画「最後の審判」にコッソリ描かれているベロンベロンの人間の皮。大人気画家で仕事が忙しすぎたミケランジェロが自分自身を描いたものだと図鑑で説明されていました。 …ということで、「気分やで芸術家気質のレオナルド(年上)と真面目な職人ミケランジェロ(年下)」というのが2人の間にある関係性・ダイナミクスなんですよね(ニッチャリ) ただ読み始めたときから「ん?」と思っていたのが、この2人が依頼を受けたシニョリーア宮殿の壁画の末路って…?というところ(確認したらやはりそうでした)。 短期集中連載ということで、うましむら先生の手によってどんな結末が描かれるのか今から楽しみです!! (▼画像は1話より。バッチバチで草)
私事ですが、YouTubeチャンネルの「山田五郎のオトナの教養講座」が動画をほぼ全部見てるレベ...
宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

あんぎあーりのたたかい
アンギアーリの戦い
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