ニート兄弟の物語
ニート兄弟のゆるゆる物語。元気に毎日を過ごしていて、いいなって思ったけど私がこれをやったら追い出されること間違いなし(笑) 石井家のお父さんの包容力すごい。そしてあんな娘がいたら嫁に出したくない気持ち、女だけど分かる。(笑) 2人のニートから、人脈が広がっていて、みんなとても楽しそう!! 同じニートするなら、毎日楽しく過ごした方が絶対いいよなあ。私も彼らと仲良くなりたい(笑) 友達つくるのってこういう感じなんだなぁ〜。忘れてた〜!ちょっとドキドキするけどワクワクするんだよね。友達になるのに、年齢は関係ないんだ!
この働かない兄妹はとっても仲良し。
両親も二人のニートを見捨てていない。
この設定だけで、なんとほのぼのすることか。
新しいゲームに喜び、兄と一緒に遊ぶ妹。
流行りのアイドルの踊りとやらを深夜に二人して踊ったり、深夜に突然料理を作り始めたり、二度寝だと二人で一つのベッドに寝ようとしたり。
仲が良すぎて、小学生か幼児の兄妹をみている気持ちになるけど、彼らは既卒かつ未就労。
仲が良いのは兄妹だけでなく、両親とも仲が良い。
愛情たっぷり込めて、今も育てられている、働かないふたり。
餃子にわさびを入れる驚きプレーを母が止めないのに驚き、そしてわさび味に当たる父に驚き。
でも毎年肩たたき券をくれる娘というのは、一周回って、嬉しいものなのかもしれないなと思った。
お母さんは将来を考え、兄には就職活動、妹には花嫁修業をさせようとしているのだけど、妹の就職活動はいいんだろうか。生きていくすべをまず身につけろということだろうか。
お父さんの方も会社の人に料理上手な息子を主夫にいかがと勧めているので、なんとかなると思っているのは働かない道もあるということかもしれない。
スエット着た兄妹(特に妹の春子)の言動を見ていると、忙しくする日々で忘れていたものを思い出せるような気がする。