舞台は明治19年の夏、そこには人間には見えない小さな鬼たちがいました。
彼らの仕事は寿命の尽きた人間の魂を集めて閻魔様に届けること。

物語は寅輔と丑松という2人組の子鬼が、なぜか自分たちのことが見える人間・相馬と出会う場面から始まります。

昔から人には見えないモノが見えていたという相馬に連れられて、寅輔と丑松は彼が行う“幽霊退治”を手伝うようになります。

その中で寅輔と丑松は人の営みにより強く接するようになり、ただ回収するだけだった“人間の魂”そのものに触れてゆくことになります。
その結果として訪れる大きな心境の変化、そして気付かされる、自分たち“鬼”がどういう存在なのか…。

1巻の中で展開する様々な物語が最後にキレイに収束してゆく、非常に読後感のよい1巻完結の作品です!

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Laurus(ラウルス)異世界偏愛コミックアンソロジー

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人の魂を司る子鬼たちが辿る感動の物語 #1巻応援にコメントする
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