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売れない漫画家、山田ブンが、日々の生活をそれなりに、幼い頃からの友達、ぬいぐるみのホクサイと楽しく生きる!
料理と食べることに人一倍貧欲な主人公が、貧乏なりに自分で頑張って美味しい料理を作る!
…と言うか、ボロいぬいぐるみのホクサイって、フツーにイマジナリーフレンドですよね?え?大丈夫?
でも、途中で友達になる乙女さんも、それを許容してくれる優しい人間関係で包まれているので、全然嫌な気にはならないです。
表紙から分かるように、随所に魚眼レンズっぽい俯瞰だったり、広角レンズっぽい画像描写が出てきます。でも、実際に描写されるのは、貧乏と工夫とそれを楽しむ生活、と言う二枚底の建付けなんですね。
更に言うと、食漫画の基本である、女の子が「んー☆」とか言うシーンが無いです。と言うか、作って食べようかとするシーンで終わります。食べないんですね。これが一つのギミックであって、この作品を特別なものにしていると思うのです。
作品の合間に、作者、鈴木小波が実際に作った料理写真が載った補足ページが挟まるのですが、実はあんま美味しそうに見えない、と言う。これが作者の作画術の証明でもあるんですね。
…後、この作品の舞台は、足立区北千住。わたくしが今住んでいるところから、駅一つ、ちょくちょく見ている風景が出てきて、フフッって感じになります。
掲載誌の休刊に伴い終了した『ホクサイと飯』全1巻(KADOKAWA刊)、幻の同人誌『ホクサイと飯 おかわり』を完全収録♪ 『ホクサイと飯さえあれば』の8年後、漫画家になり仕事に追われる日々を過ごす山田ブン。だけど、ごはんへの情熱は変わりません! もちろんホクサイも一緒♪ ここでしか読めない特別描き下ろしマンガもお楽しみに!!
掲載誌の休刊に伴い終了した『ホクサイと飯』全1巻(KADOKAWA刊)、幻の同人誌『ホクサイと飯 おかわり』を完全収録♪ 『ホクサイと飯さえあれば』の8年後、漫画家になり仕事に追われる日々を過ごす山田ブン。だけど、ごはんへの情熱は変わりません! もちろんホクサイも一緒♪ ここでしか読めない特別描き下ろしマンガもお楽しみに!!