題字を平田弘史先生が描かれたことで話題になりましたね。どこの大学にも受からなかった歩留よしおが惰性で短大に入学する物語です。1984年の富山県が舞台なのは作者本人の経験がベースになっているからでしょう。あとがきによると8年も連載していたそうなので話によって面白さにムラを感じることもありましたが、どんな話もあの題字があると傑作に感じられるのですごいです。ラストも平田弘史先生の助言により決めたそうですが、結果として平田イズムを感じられるラストになっているのではないでしょうか。普通のギャグ漫画だと思って読まずにいたことを後悔しました!反省!

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金継ぎおじさん

金継ぎおじさん

〈&Premium〉大人気web連載、私と誰かと器のプライベート・ストーリー。割れちゃった。欠けちゃった。人と物との大切な関係。お直し、やりますよ。金継ぎ師の繕井継男(つくろいつぐお)は娘のほつれと二人暮らし。その腕は一級品と噂されるけど、仕事へのこだわりはヒトクセあるみたい。ご近所さんや、仕事を通じて触れ合う町の人々とのおおらかな暮らしは、ちょっとズボラなんだけど、金継ぎおじさんなりの思いやりに満ちた、柔らかくて優しくて、しなやかさで接着しているかのような風合いです。「金継ぎ」って何? 道具や技法やアイデアも知れる、生活の漫画。全ページ2色印刷、漫画・イラスト・実作の写真などを多数追加収録しました。…………………・【金継ぎおじさんのスタイル】1.直したいものしか直さない。2.伝統的な技法でしか直さない(それ以外知らないので)。3.納期のある仕事は引き受けない(守れないので)。4.器の接着がズレても諦める。5.器の声、人の声を聞き、器にあった修理をする。6.金継ぎに特別な価値をつけない。あくまで単なる修理法のひとつ。【収録エピソード一覧】プロローグ第1話 金継ぎおじさん、登場第2話 接着第3話 金継ぎおじさん、ととのう第4話 呼び継ぎ第5話 床ユカの兄の話第6話 器の声第7話 急須の金継ぎ第8話 炭研ぎ第9話 難しい例え第10話 漉す第11話 型第12話 芙蓉手の皿第13話 含浸(前編)第14話 含浸(後編)エピローグ

ふにゃふにゃ一揆

ふにゃふにゃ一揆

ある時代のあるところに平和藩という、文字通りとても平和な藩がありました。ところがそこでは、ワガママ過ぎる藩民が、優し過ぎる(?)大名を相手に、アホ過ぎる理由で一揆を起こしまくっていたのでした。果たして此度は、どんな一揆が勃発するのやら…。

耳かき仕事人 サミュエル

耳かき仕事人 サミュエル

耳には足裏に匹敵するほどのツボがあると言う。しかるべき者が行う耳かきにはその者の人命すらも左右する。白いフサが付いた耳かき「梵天」。これで耳かきをして貰った者には快楽と共に治癒力を加速させる。しかし、スカルの耳かきで掻かれた者に与えられるのは『死』。パーカーを着こんだ男、サミュエルは今日も耳かき仕事人として暗躍する…。

青春うるはし!うるし部

青春うるはし!うるし部

金輪寺なつみの毎日はケンカばかりで、少年院に放り込まれては脱獄し暴走族を結成するなど決して明るいものではなかった。しかし、彼女が金輪寺財閥の一人娘である事が判明し彼女の人生は180度変わった。生まれ変わった彼女の願い事はたった一つ、合鹿椀のような生命力にあふれたお椀を作ること。うるしの事を知る為、○×県に有ると言う尻毛高校、そこのうるし部の門(扉)を叩くのであった。くだらない内容なのにうるしに関してどんどん詳しくなる学園うすしギャグコメディ作品ここに登場!

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