素晴らしい!
龍子 RYUKO エルド吉水
絵がとにかく秀逸!
キャラクターの造形がみんなカッコよくて、見てるだけでドキドキする!
セリフの文体が、キャラクターによって書き分けれていないところが残念。。
全部のキャラが作者の発言っぽいというか。
ただ、それもこの世界なのだ!ていう説得力を絵の迫力によって感じる。
細かいことはどうでもよいのだ。
「日本はまだ、エルド吉水を知らない——。」というコピー通り、こちらの作品で初めてエルド吉水先生を知りました。すごすぎる〜〜!
たまに昭和の劇画作品を読むと、今のスタイリッシュでサラッとした作画と対照的に渋くて力強くてかっこいいなと思うのですが、まさにそんな渋さに溢れた作品。しかもコマ割りや構図は現代的なので、ただ「古い」という印象にはならず、めちゃくちゃオシャレだなと感じます!
主人公・龍子は、中東で王家と繋がっている裏社会の組長。義理を忘れた父を殺し、娘・バレルの助命を願う王との約束を守りを育て上げる。
アジアンビューティな黒髪ぱっつん!
日本刀!
ヤクザ!
ビキニ・カウガール!
と、全力でフェチで殴打してくれるのがありがたいです。こんなんみんな好きに決まってるじゃん。早く続き読みたすぎる〜!