コロナ禍なので近場の話が多いですが、お出かけできなくてもグレゴリ青山さんのエッセイは面白いですね。特に今回はご趣味の養蜂の話が興味深かったです。子供の頃に家の中で蜂が群がっていてパニックになったことがあったけど、あれは分蜂中だったのかもしれない。駆除しなくてよかった…。あとは20代の頃のバックパッカー時代に中国を訪れた際に購入した漫画雑誌にプレミアがついて30万になっていた話と、日出処の天子を読んだばかりだったので奈良を訪れた話での厩戸王子ネタが嬉しかったです。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

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マダムGの館 月光浴篇

マダムGの館 月光浴篇

独自の「審美眼」が弾ける蠱惑のエッセイ・コミック 究極の「美」を探して、飽くなき追求を続ける謎めいた美女マダムGと、その書生(?)雨宮青年のコンビが暮らす「マダムGの館」。妖しいその扉の向こうにはめくるめく華麗な世界が広がっている。その秘密めいた部屋を彩るのは、探偵小説、魔都上海、豪華客船、インド映画、竹久夢二、太宰治、夢野久作そして猫のくりんくりん(??)&more...!! ひとたびその扉を開けた者にとって引き返すことは到底不可能だろう。雑誌「旅行人」(バックパッカーのバイブル)でデビュー以来、古書情報誌「彷書月刊」をはじめ青年誌から情報誌、新聞等に至るまで多彩なメディアで神出鬼没の作家・グレゴリ青山。「月刊flowers」で異彩を放つ彼女の注目連載、待望のコミックス化。

グレさんぽ ~猫とかキモノとか京都とか~

グレさんぽ ~猫とかキモノとか京都とか~

日常を非日常に変える天才の最新エッセイ! 稀代のさんぽ者・グレゴリ青山が、脳内から実存まで、猫にキモノに京都に… 縦横無尽に赴き考察するエッセイまんが。なんでもない風景が、グレゴリ先生の手にかかれば、とんでもなく魅力的に大変化! 出世作・旅のグシリーズ以来、京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作!

薄幸日和

薄幸日和

日常の小さな片隅に潜む“薄幸”それを探して人は旅をする。転校先でいじめに遭っていた夕子。その夕子に手を差し伸べた不思議な同級生・薄井幸子。幸子は、生八つ橋に人生の機微を読み解く謎の少女だった。彼女に導かれて訪れた先には、不幸の中にこそ存在する美の世界が!? 幸せと不幸せのまにまに漂う、儚さ、切なさをすくい上げる 読むとなぜか幸福になれる異色学園ストーリー!! 「幸福か不幸か」の二元論に終止符を打つ、幸福論ニューモード登場!! あなたの知らない“薄幸”の世界がここに―――!!

田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~

田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~

老後のことが心配で、節約のために和歌山の田舎へ引っ越したグレゴリさん。引っ越しの大変さ、近所付き合い、土いじりの楽しさ、肥のモンダイ、虫のモンダイ……そこでの生活は未知との遭遇と驚きにあふれていた。田舎暮らしの理想と現実、すべてを受け入れてエンジョイしているグレゴリさんの生活を描く。

旅で会いましょう。 大人の週末バックパック

旅で会いましょう。 大人の週末バックパック

安い旅行ならまかしとけ、のグレゴリ青山氏が、少し大人になった人々におくる旅の楽しみかた。仕事をしていて時間がなくても、いっしょにいく友人がいなくても十分たのしめる「3泊4日から味わえるバックパッカー気分の旅」のすすめです。「昔はひとりで旅にいったようなー」と懐かしく思いながら、できないと諦めているみなさんにぜひ!

ナマの京都

ナマの京都

バックパッカーで人気の作家グレゴリ青山さんの初の京都本。意外にしられていませんが、京都生まれの京都育ちなのです。今人気の壬生寺で幼稚園の頃遊び、料亭でのバイト、女将のいけず、京都人の普段の食べ物…などなど、えーっそうなの~??? とびっくりしながら、笑いながら読む1冊です。

グ印関西めぐり(濃口)

グ印関西めぐり(濃口)

京都で生まれ育ち、大阪で古本屋さんのバイトを経験し、和歌山の山奥で2年ほど生活していたこともあるグレゴリ青山による、超ディープな関西ガイド。大阪のウメチカ(梅田の地下街)、銭湯マニアとめぐる京都の旅、船舶画伯にガイドしてもらう神戸港、滋賀の草津にもある温泉などなど、グレゴリ青山独自の視点から見たおもしろ関西をご紹介します。

コロナ禍でも多趣味だと退屈しなそうにコメントする
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