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グレゴリ青山が深く、ゆるくさんぽします 出世作・旅のグシリーズ以来、京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作 遠くに行けないと、近所を発見できます 心だけならどこにだってさんぽは可能 養蜂をすれば地球が見えて、猫や人形を愛せば風景も変わる さんぽ人・グレゴリ青山がコロナ禍の時代を歩きます 月刊フラワーズ掲載の大人気さんぽエッセイ、第3弾です <収録内容> ・コロナ前さんぽ 思わぬ場所でインドのような磨崖仏を楽しみ、兵庫県垂水で味な場所を発見… コロナ禍前に各地をさんぽし、見つけたものは。・コロナと養蜂 コロナ禍だからこそ感じたこと、養蜂で知るミツバチたちの愛しさと環境への気づき。・体験しよう 猫の里親譲渡会に参加したり アート空間でダンス、さらにグレゴリ先生がラジオ生出演!? ・思い出さんぽ 中国・魯迅ゆかりの地での旅の思い出や 人形を愛してしまうにんげんの性(さが)を考察。思い出だって“さんぽ”できます。・コロナなので近場さんぽ 地元・京都にもまだまだ新たな発見が。・特別かきおろしまんが 「京都人の知らない京都」 ほか
コロナ禍なので近場の話が多いですが、お出かけできなくてもグレゴリ青山さんのエッセイは面白いですね。特に今回はご趣味の養蜂の話が興味深かったです。子供の頃に家の中で蜂が群がっていてパニックになったことがあったけど、あれは分蜂中だったのかもしれない。駆除しなくてよかった…。あとは20代の頃のバックパッカー時代に中国を訪れた際に購入した漫画雑誌にプレミアがついて30万になっていた話と、日出処の天子を読んだばかりだったので奈良を訪れた話での厩戸王子ネタが嬉しかったです。