大麻を売って底辺からのし上がろうとする男達
※ネタバレを含むクチコミです。
ネクタイの転売ヤーとして底辺の暮らしをしていた主人公が、ひょんなことで友人が拾ってきた大麻を売ることで成り上がっていこうとする話。
当然、違法なので、その過程で半グレとかいわゆるアングラな人たちと一悶着あったりして切り抜けていく展開。
まず、よく漫画にしたなというところ。
主人公が大麻を売るために、当然栽培するのですが、その栽培方法まで描いている。
鳥の餌で、できるなんて初めて知りました。
表現の自由って凄いな、日本。
あと、大麻の価格は日本が一番高いみたいですね。
それも目からウロコ。(おそらく違法だからだと思いますが)
大麻を売るという裏社会が舞台で、成り上がり、その過程で裏切りや復讐など、その手の話が好きな人にはおすすめできます。
また、トー○キッズなど今の日本社会の闇も垣間見えるので、そこに興味がある人も読んでみてはいかがでしょうか。
金なしの転売人・諭吉は過去の事件により世間への強烈なヘイトを抱え、信じるものは金だけになっていた…そんなところへ友人・ツナが落とし物を持ってくる。それは禁断の葉だった…絶望が野心に変わる時、諭吉は遂に一線を踏み越えてしまう…銭ゲバストーリー!
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