後味悪い
干からびたミミズを想像してしまった。。 山田さんがなぜいなくなったのか、殺されたのかなと思うけど。 死体を見つけて絵を描く姿は少し怖かったです。 なんか、謎が多い漫画で後味が悪い感じです。
ブス界河野先生の読切がジャンプラに!!うれしすぎ!!
っていう感じで浮かれて読む作品ではなかったけれど、期待以上想像以上の熱さだった。
絵の才能に恵まれていながらも、普通に生きることを望む翔。
絵を描く翔を見つめながら、脳天気にお喋りし続ける慧。
普通からちょっとはみ出した2人の普通の生活は、ある事件をきっかけに変わってしまう。
干からびたミミズを描くことが翔にとって救いになるのかはわからないけれど、芸術とは創作とはこういうことだ!という気概に満ちている作品。
翔の食事シーンが汚いのがとても良い。
恵まれた環境で暮らしていると言いながら家では孤独なのかもしれない。普通の人でありたいけれど絵を描く以外には興味がない人なのかもしれない。
タイトルの「干からびたミミズ」以外にも翔の渇きが随所に散りばめられていてとにかく良かった。
主人公の翔は絵を描きながら、友人の慧と「才能」について話す。「干からびたミミズ」を描きたくなるような強烈な『偏り』が天才には必要だと。そんな中、慧が突然行方不明になり──。