「新のぞき屋」を読んだ感想
のぞき屋(つまりは探偵業)をしている主人公がなぜそこまで「のぞき」に執着するのかが中盤で明かされるんですが、あまり詳しく説明がないので自分の読解力ではよく分からなかった……。全11巻と長いわりにふんわりした終わり方だったけど、時間が経つ程にあの2人がお互いの本当の部分で向き合えて幸せになれたってことなんだからそれで良かったのかも…と思い始めた。 ストーカーとか変質者がたくさん出てくるんですが全員気色悪くて、生理的な不快さをここまで表現できるのはすごいな〜と思いました。でも一番ゾワゾワしたのは主人公が義眼の左目をガリガリ掻きむしる場面です。痛がゆい気持ちになりました…。
確か大学生くらいの時だったと思いますが、この作品に出会い、相当シビレて、全巻を毎日のように読み返していた記憶があります!!!
懐かしくなり、電子書籍で再購読して読んでみたのですが、こんな感じでしたっけ??なんかもっとシビレる展開だったような気がしていたのですが・・・
最近はそういう刺激的な作品が多々あり、それに慣れてしまって感じ方が変わってしまったのでしょうか。。