中世、貴族出身の女性が結婚もせず働くことは恥ずかしいこととされていた中、自分の力で画家として生きていくことを決め師匠に弟子入りし仕事をこなしていく。
女だからといわれ長ーい髪の毛を大勢の前で掻っ切るところは、これからの人生をかける覚悟と思い切りの良さを感じます。
そのぐらいしても認めてもらえない状況で、より良い絵のためだけに邁進する姿勢は見事!
師匠のレオさんも変わり者ですが、まっすぐ向かってくるアルテの事を受け止めて成長させてくれる師弟愛も見逃せません。まだまだ先が読みたいです!

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大久保圭短篇集

大久保圭短篇集

『アルテ』著者・大久保圭による初の短篇作品集!『アルテ』の原点となった作品『工房の乙女』竜人の姉弟の絆を描いた『ハンマー・ハンマー』女将校の種族を超えた結婚物語『竜の国の花嫁』父の借金返済のため勇敢に戦う騎士『JOSTE』想い人のため、戦地に立つ青年『大砲屋のファウスト』大久保圭の魅力を詰め込んだ5篇の傑作を収録。

読切 工房の乙女

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ルネサンス時代、フィレンツェ。とある画家工房で働く少年・アンジェロは、下っ端として忙しなく働き回る日々。そんな彼に初めて出来た後輩――それは、当時としては異色な「女」の職人・ラヴィニアだった。彼女の扱いに戸惑うアンジェロ。色々と気を遣うが、彼女は一度も笑顔を見せてくれず…。

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