内容こそ欠点(と感じた部分)の指摘でネガティブだが理性的に分析してて感動した。なかなかこういう風に書ける人っていない。そんだけ冷静なら序盤のつかみの良さも解説してほしい。
内容こそ欠点(と感じた部分)の指摘でネガティブだが理性的に分析してて感動した。なかなかこういう風に書ける人っていない。そんだけ冷静なら序盤のつかみの良さも解説してほしい。
序盤の良かったところ
1)音の響きが面白い
マンダンダっていう名前の音の響きが
日本語的に面白い。
海外の苗字を面白く感じるのは不謹慎かもだが
コメディってそう言うもの。
深刻な悩みなのに、笑っちゃうのがいい。
2)弟の告白までは悪くない
姉とは違う価値観の弟の
「俺は普通になりたいだけ」って告白までは
導入として綺麗だしわかりやすい。
それ以後がゴチャついてちょっと残念
みたいな感じ。
小ネタとかコミカルさは全体的に悪くないと思う。
でもこう言う
「キャラの痛みに読者を共感させようとするお話」
って
キャラそのものを好きになれてないと厳しいから、
この1話だけで、いきなりモヤモヤや怒りを強く演出されても
読んでる側は置いてけぼりかもしれない。
できれば3話くらい使ってキャラの日常や仕草をしっかり見せたのちに
偏見に対してのモヤモヤ・怒りを描いてくれたら、
みている読者、と言うか私がキャラ目線で
「自分のことじゃないのに・・・わかる!この気持ち」
ってなったかも。
今の状態だと、要素と展開が早すぎ・詰め込みすぎで、
なんか他人の感情としか思えないから。
そこまで共感できず、他人事だとしか思えない。
↑この最初の投稿だけだどまだ描かれてないはずの先の展開まで含んだ「作品全体」を指して無軌道にdisってるただのヘイターにしか見えなかったけど、続きの投稿を全部読んでみたら「1話の評価」としては納得できたよ。
ちゃんと書いてくれてありがとう。