これが運命ってやつにコメントする
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ザ・シンデレラボーイズ

逆シンデレラな陰キャ男子たちが運命の美少女(?)登場にザワつく…!

ザ・シンデレラボーイズ 安彦晴
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

超楽しみな新連載が始まりました…!!!! どの読切もいつもめちゃくちゃ好きだった安彦晴先生がついに連載です!これからどうなっていくか楽しみでしょうがない! クラスの半分もいたイケメンが停学になった日にちょうど、美少女のような転校生が「男子校」にやってきて残りの陰キャたちがザワつく! が、陰キャゆえに!動かない!!動けない!! イケメン陽キャたちは二週間後には停学が終わり、登校し始めてしまう! この二週間はどうなるのか!? とりあえず、1日目は……何も起きず!!! なんだこれ!深美森羅(しんら)の正体も目的も1話目に分かるし、問題は陰キャたちですよ!! それぞれに自分こそが!と心に秘めているもののそれを表に出せるのか!? 声を掛けられるのか? 安彦晴先生は以前からもにょもにょした男子たちを描くのがめちゃくちゃ上手かった半面、女子をかわいく描くのも上手いので、嬉しいです! 『五月に隕石、六月には京都』も芋男子3人組と女子3人組の違う視点から違う事実が浮かび上がってきてよかったですよね~ https://twitter.com/haruabiko/status/1186732590595600384?s=20 『塾での平田』も陰キャの違う側面が垣間見れてしびれました! https://twitter.com/haruabiko/status/1258605099552657408?s=20 『狛犬送り』も超かわいくってもう最高だった~ https://twitter.com/haruabiko/status/1393158855937253379?s=20

宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

ざしんでれらぼーいず
ザ・シンデレラボーイズ
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