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親に見放され、ヤクザから借りたお金も溶かした15歳の少年・東堂ゲンは、自殺をするために訪れた山奥で、たった一人で空手の修業に励む伊吹レンと出会う。圧倒的強さを誇るレンに魅せられたゲンは弟子入りを志願するも、山の中でレンを狙う刺客の攻撃を喰らって瀕死状態に陥る。臨死体験を経て己の限界を超えた力を発揮できる肉体へと変貌を遂げたゲンはレンに認められ、もう一人の若き弟子・烏丸テンマとともに空手道を極める日々を歩みだす!異国の殺し屋や伊吹流根絶を狙う空手組織相手の破格のバトルがここに開幕!!
群れるのは弱者・他人は皆弱者、と刷り込んで孤独を推奨していたようなので毒かな。
孤独が不幸とは限らないけど、それは本人が孤独に生きたいと思った時に自分で選んでそうすればいいのであって。
「あふれ出るほど才能あって、こいつどこまで行くんだろ、って思ってたのに半端な仲間と半端な遊び覚えて消えてく奴いろんな分野でほんとごまんと見てきた」という文を思い出した。
人付き合いが才能を伸ばす妨げになってしまう場合もときにはあるのかも。
才能を伸ばすために、周りの友達皆がする事をせず、皆がしない事をし、皆よりも遥かに高い基準を自分に課し続ける…のはなかなか難しそう。
もちろん子供に他人を見下すことを教えたり孤独を強いたりするのは極端だし、幸せに生きられる可能性を確実に下げると思うけども。
レンの師匠、レンの幸せは考えてなかったのかな…
家名や先代から受け継いだ諸々を守り絶やさない事が最優先で、それが人の生きる意味や目的でもあった古い時代の価値観の人には、そもそも「個々人の幸せ」といった概念自体が希薄なもよう。(体制に沿わないものは全て単に「我儘」と呼ぶ)