これはたまらない人外BL青春怪奇ホラー!
※ネタバレを含むクチコミです。
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。
なんでだよ、というのが徐々に解けてくるのか?いずれにせよ1巻で知れてよかった。
期待しすぎると後から色々思ってしまうけど、こいつは期待高まります。
藤本タツキ先生っぽいデザの主人公2人、モブの周りの子達ですら単品で主役を飾ってもいいぐらい可愛い。
キャラクターが生きている。
そこにきて甘酸っぱい青春、よしきの想い、光ならぬヒカル。
視える人、知っている人。
立ち入れない山。
ギャップの組み合わせが最高で、バイオレンスやダークとはちょっと違う空気と展開の読めなさに後ろ髪を引っ張られ続ける。続きはよ。
2巻出た。2巻読了、変な心配は無用だってわかってすごく嬉しかった記念パピコ。