知らないものは怖い。想像できないものは怖い。
光が死んだ夏 モクモクれん
まず、擬音表現が怖い。
ジョジョだとゴゴゴとか書かれているアレ。
シャワシャワシャワシャワって、小さく1列にたくさん書かれていて怖かった。
頭をワシワシする音かと思ったけど、セミがものすごく鳴いている様子が正しいのかな。どちらにせよ、怖い。
気味が悪いシーンのあと、先生の顔を隠して、やたらリアルに口だけ描かれていたのも怖かった。
男二人が周りの女の子に恋愛感情抱かず、二人の秘密を共有してはいるけど、二人の間でキスすらしているわけではない。
すごく仲の良い友人ともとれる関係性。
ホラーは的を得たジャンル分け。すごく怖い。
光から出てくるやつ、怖くて直視できない。
光が死んだ夏
なんでだよ、というのが徐々に解けてくるのか?いずれにせよ1巻で知れてよかった。
期待しすぎると後から色々思ってしまうけど、こいつは期待高まります。
藤本タツキ先生っぽいデザの主人公2人、モブの周りの子達ですら単品で主役を飾ってもいいぐらい可愛い。
キャラクターが生きている。
そこにきて甘酸っぱい青春、よしきの想い、光ならぬヒカル。
視える人、知っている人。
立ち入れない山。
ギャップの組み合わせが最高で、バイオレンスやダークとはちょっと違う空気と展開の読めなさに後ろ髪を引っ張られ続ける。続きはよ。
2巻出た。2巻読了、変な心配は無用だってわかってすごく嬉しかった記念パピコ。