色々、考えさせられて…。
人生いつ何が起こるか分からない。 毎日、大切に生きていかなければ。 自分だけではなく人の人生も左右する出来事に出会うことも多々ある。 それは、自分自身も左右されることもあるので、お互い様。 人から与えられて豊かになることもあるが、そうじゃないこともある。 でも、それが人生だから。 自分で選べないことも沢山ある。 だから、自分で選べることは選んでいこう。 なるべく後悔しない人生を歩むために。 などと、この本を読んで考えたりした。
自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。
ファイアパンチ、チェンソーマンより先にこの作品が出ていたら、話題になったのか正直疑問です。別世界線登場から始まっていいほど起伏がなかったのですが、あっさり終わって呆気なく、思いの外良くも悪くも普通の読み切りでした。
噂される現実事件との関連はなんとも言えない思いになりました。ですから単行本での切り離し修正は肯定的に受け止めたいです。
絵のコマ割りが凄いやらの声は理解に苦しみ、画力が高いとは言えませんが、連載作品よりも安定してたのは良かったと思います。