名無し

ファイアパンチチェンソーマンより先にこの作品が出ていたら、話題になったのか正直疑問です。別世界線登場から始まっていいほど起伏がなかったのですが、あっさり終わって呆気なく、思いの外良くも悪くも普通の読み切りでした。
噂される現実事件との関連はなんとも言えない思いになりました。ですから単行本での切り離し修正は肯定的に受け止めたいです。
絵のコマ割りが凄いやらの声は理解に苦しみ、画力が高いとは言えませんが、連載作品よりも安定してたのは良かったと思います。

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ルックバック

良いです!!

ルックバック 藤本タツキ
酒チャビン
酒チャビン

元は藤本先生の読切で、それが単行本になったモノです。 全然関係ない私ごとで恐縮なのですが、最近、アニメチェンソーマンのOP曲をやろうという話になり、その楽曲がチェンソーマンの世界観を完全に理解して云々みたいな話題になっていたので、チェンソーマンを途中までしか読んだことなかった私は、全巻読むことにしました。その際、じゃあ読んでみますと言ったら「えっ読んでないの??」「えっルックバックも?まじなん?」みたいなことになったので、チェンソーマンのOP楽曲とは無関係ですが、併せて読むことにしました! ジャンプ+に昔は載っていたのかもしれませんが、今は途中までしか載ってなかったため、こちらの単行本版をebookで購入しました!! けっこう面白かったです。チェンソーマンも多分面白いと思うのですが、そもそも特殊能力バトルアクションものがそこまで好きではないので、個人的にはそこまで刺さらなかったのですが、こちらはせつなめのヒューマンドラマでこちらの方が好みでした。 ストーリーも最近ありがちな全部言語化されてあるものではなく、ほどよく匂わせがあって、ある程度読み手に委ねる開いた作りになっていたのもよかったと思います。 個人的には作中に登場した藤野先生の4コマはどれもセンス良く感じられ、すごい才能を感じました。特に引きこもり世界大会の話が最高に面白かったのですが、まさかこの作品が後半のキーになるとはその時は思っておらず、ビックリしました。 あと絵が微妙に下手な藤野先生が、絵が激うまの京本先生と離れた後に超ヒット作を生み出した点もすごい好きです。

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さよなら絵梨

さよなら絵梨

私が死ぬまでを撮ってほしい――病の母の願いで始まった優太の映画制作。母の死後、自殺しようとした優太は謎の美少女・絵梨と出会う。2人は共同で映画を作り始めるが、絵梨はある秘密を抱えていた…。現実と創作が交錯しエクスプローションする、映画に懸けた青春物語!!

藤本タツキ短編集

藤本タツキ短編集

『チェンソーマン』を生んだ鬼才・藤本タツキの原点! 漫画賞初投稿作『庭には二羽ニワトリがいた。』から、思春期の熱情が暴走する『佐々木くんが銃弾止めた』、迸る恋心が全てを蹴散らすSFラブコメ『恋は盲目』、ネジがぶっ飛んだ殺し屋少女の恋『シカク』まで――剥き出しの圧倒的才能が炸裂する、初期短編集!!

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