さいろく1年以上前編集さみしさ。 ごく普通のような、ノンフィクションな家庭の話。 読んでいたらわかる、お父さんの苦悩と寂しさ。 もっと不幸な人はいる!そんなの贅沢だ!と思うかもしれないけど、本作はそういう話じゃない。 ちなみに冒頭20Pぐらいで泣きそうになった。 「うおおおん」と泣く男の姿に、心奪われる。 生きとし生けるものは全て分け隔てなくいずれ死ぬ。 そのために生き、その間に葛藤があり、頑張って生きてきた証として誰かの思い出として残る。 それを実感することが出来た。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじかつては海ほど大きく感じた父親は、どうしようもないさみしさを抱えた、ひとりのちいさな男だった。家族、故郷、仕事、若さ、記憶、感情……手の平から少しずつ零れ落ちていくように、大切なものをなくしていく父。その人生と、別れを描いたエッセイコミック。続きを読む
さみしさ。
ごく普通のような、ノンフィクションな家庭の話。
読んでいたらわかる、お父さんの苦悩と寂しさ。
もっと不幸な人はいる!そんなの贅沢だ!と思うかもしれないけど、本作はそういう話じゃない。
ちなみに冒頭20Pぐらいで泣きそうになった。
「うおおおん」と泣く男の姿に、心奪われる。
生きとし生けるものは全て分け隔てなくいずれ死ぬ。
そのために生き、その間に葛藤があり、頑張って生きてきた証として誰かの思い出として残る。
それを実感することが出来た。